2006年09月17日

【旧日記】かっぱもおだてりゃ山登る

a href="http://nisemonoya0004.up.seesaa.net/image/1B5CBB9BC.jpg" target="_blank">1.jpg1天狗.jpg

というわけで、
今まではいつもリフトやケーブルカーで上がっていた高尾山、
初めて足で登ることに挑戦なのだ。

お昼にはふもとの蕎麦屋さんでとろろ蕎麦とうなぎ御飯をがっちりと食べて、出発。

登山開始後、5分で無口になる一同。早い。老いている。
…傾斜がきつい。きつい。きつい。
鋪装はかなりきちんとされているのだけれど、いかんせん、きつい。

正直言って、高尾山って小さいし、
公園をお散歩するののちょっときついバージョンくらいに考えてたのだけれど、
とんでもない。

「…これはもしかして、マジ登山?」という、
かなり阿呆なギャル発言をしてみる。マジ登山ですな。

途中でヒル発見。
おなかが紫で、背中がオレンジというエキセントリックな配色。

山。
鎌倉の大仏さまの裏の山を歩くよりもまだきつい。
階段になってる場所も、階段の一段一段が高いから、大変。
あっというまに太股のうしろの筋肉がぱんぱんになる。
日頃の運動不足を恨む。

それでも、途中のお休みポイントでお花を見たり(彼岸花が咲いてた)なんだりしている間に、
なんとか途中のケーブルカーの駅に辿り着く。

十一丁目茶屋にて休憩。おだんごを食べて、サイダーを飲む。
サイダーってぴりぴりして美味しい。
お茶屋のおねえちゃんもかわいい人だった。

このへんからは傾斜がちょっと楽になって、余裕が出てきた。

次は、山頂のちょっと下にあるお寺、薬王院へ。
お土産屋さんで試し飲みさせてくれるお酢を飲んだりして、
疲労回復を狙う。

天狗様を祀ってあるところなので、格好いい天狗の像を写真撮る。
天狗って、「天狗の面」があれだけポピュラーだということは、
あの顔はみんな、作ったお面なのではなかったのかしら。
そして、羽をつけてるなんて、
日本の「天使」のようだなあと思ったりした。

ここには、桔梗が咲いていた。

さらに頂上にちかい「本院」まで階段で上がる。
おみくじひいた。「吉」。
病気は全快、待人来る、失せ物も出る。なかなか好調の様子。
そして、富む人を羨まず、自分なりの生活をきちんとしてれば、
いつかいいことあるよと書いてあったので、心に刻む。

そこここに、木のうねりくるった根っこが土から飛び出ている。
一番有名なのは蛸みたいな大きな根っこだけれど、
他のも凄い。
椅子のようにこしかけたり、ジャングルジムのようになっていたり。

そしてようやく、頂上へ。

頂上。

そこは小さな公園のようで、あんまり見晴しもよくなくて、
風に吹かれるススキを見ながら、
「うーん、登頂の喜びみたいなものは、確かにあんまり得られないなー」と考える。
それでも、ミルク色に煙る遠い山々の稜線は綺麗。
そして空気も綺麗。ほっぺたも冷たいけれど、いつもよりしっとりしてる。

今度は吊り橋の方を回って、途中のビアホールまで降りること。

こっちの道は、鋪装もされてなくて、前日の雨でぬかるんでいて、
結構あぶなっかしい。つるつると滑る。
余裕ぶっこいてトートバッグで来てしまったかっぱ、
バッグを他の人に持って貰って、よちよちと腰がひけながら歩く。

25cmはありそうな大きなミミズを発見したり、
もぐらの穴を発見したりはするけれど、
看板に書いてあるみたいな綺麗な鳥やモモンガ、リスはちっとも見つからないし、
大体、滑らないように気をつけてるからあんまりよそ見できない。

「ひょいひょいって行ける人はいいなー、
 かっぱは運動音痴だし、目も悪いし、見つかるのはミミズくらいだし、
 お花は綺麗で空気も綺麗だけれど、転びそうだし、
 お山って大変だよなー」などと考えてる時に、

かっぱの目の前が急に明るくなった。

葉っぱがきらきらと輝いて揺れて、
山の全部が黄色っぽい、あったかそうな光に包まれて、
手前の方は影が濃くなって暗くて、コントラストが強く強くなって、

もうすぐ夕方のおひさまが、
一斉に山を照らしたのだ。

それはとてもとても綺麗で爽やかで、かっぱは俄然元気になった。
吊り橋を飛んではねて渡って、
揺らしておこられるくらい元気であった。

吊り橋の下は、細くてよく見えないけれど、川が流れてる。
耳をすますと、せせらぎが聞こえる。

緑は綺麗だし、水はあるし、お山って、いいところなんだなあ。
また来たいなあ。

にっこりした頃には、山頂ビアガーデンに戻ってきてた。

夕方からのビアガーデンのみ参加組と合流して、
飲んだり食べたり開始。

ムール貝だのしゅうまいだのプチトマトだのわらび餅だの、
とにかく多種多彩なものを片っ端から味見。
結構すぐにお腹がいっぱいになってしまうのが残念。

ビールとワインを飲んだら、すぐに眠くなってきてしまって、
2時間きっかりで帰ることにする。

下山はケーブルカーで、たったの3分くらい。
登るのはあんなに大変だったのになー、
でも、足で登るの、大変だけれど、楽しかったな。。。と、思う。

帰りの電車の中では爆睡。
ぼーっとしてる間に、おうちまで帰ってきていた。
お風呂に入って痛い足を揉んで寝る。

筋肉痛になるのだろうなあ。
posted by κ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧mixi日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする