2006年11月11日

【旧日記】高尚と卑俗

1柚子茶.jpg

引き続き具合悪いので、
昨日録画したTVをいろいろ観る。

■美の壷

仏像「円空さん」と「木喰さん」だった。
「仏像を村の子供が浮き袋にしたり、そりにして滑ってた」
ってところに笑った。いいなあ。なんだか。
そういう風に、普通に道ばたにあって、遊びにつかったり、
具合が悪いと借りてきて枕元において拝んだり、
普通に生活に密着してるなら、宗教っていいな、と思った。

■タモリ倶楽部

果たしてこれを話題にしてよいのか悩むところなんだけれど、
今回の「世界のおもしろ体位講座(みたいなの)」、
面白すぎた。

「宣教師体位とは?」の問題に対して、
「これわかる! 知ってる!」と即答できてしまった、
そんな自分がちょっと誇らしくもあり、哀しくもあり。

そうそう。宣教師体位の像が熱海の秘宝館にあったな。

職場の男性二人と職員旅行で熱海にいったついでに
「逆ダイスキ」状態でノリノリで見に行って、
像の前で「宣教師体位の意味について」とうとうと説明したら、
『年下の女の子に体位の歴史を説かれるって凹む』と言われた、
懐かしい思い出だ。


ママンが大量のゆず茶の瓶詰めを買って来たので、
(1キロの瓶を4本も買って来た。何を考えてるんだろう)
あったかい柚子茶を作って、ほっと飲みながら、観た。

甘くてあったかくて、おいしくて、なごむ。

でもなごみながら、高尚な気持ちになったり、
アカデミック下ネタに笑ったり。高尚なのか卑俗なのか、微妙。
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2006年11月10日

【DVD】攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX/2nd GIG

タチコマに乗る.jpg


昨日CDについて書いたので、
アニメを観たのはだいぶ前なのだけれど、思った事を。

「S.A.C」のキーパーソン「アオイ」はサリンジャー「キャッチャー・イン・ザ・ラ
イ」に影響を受けた人物とされていたし、

「2ndGIG」のクゼが影響を受けた「パトリック・シルベルトル」(だっけ?)なる作
家のモデルになったのは、三島由紀夫なのではないかと思う。
憂国と革命、自決、そして能楽への興味なんてあたりが。

サリンジャーと三島って一見、変な取り合わせだ。
でも、「綺麗ごとに聞こえちゃうくらい真摯な理想を掲げる、馬鹿正直なくらい真面
目な人間」
(名前のとおり「青い」とも言える)という共通項でくくれるみたいだ。

そして、攻殻シリーズって両方とも、繰り返し
「理想を持って行われた筈の犯罪が、全然綺麗じゃ無い事に利用される」話なんだ。

でも、それで「大人って汚くてやだね」で終わるわけじゃない。(汚くってやだけれ
ど)
ほんのちょっとだけ、アオイやクゼが、彼等の信念が一矢報いることができる。

だけれどそれは、「理想ばっかり言ってるなんて甘えてるよ」的な、
「おとな」な9課の面々の尽力によって行われる。

「頭もさげなきゃならないし、宮仕えもしなきゃならない、
 それでも、頭つかって、最後に自分の信念は貫く」という感じ。

ハッピーエンドでも勧善懲悪でも無くて、世界はそんなに良い方向へ進歩するわけで
もない。
それでも、そんな人たちが、多大な犠牲を払って、ほんの少しの勝利を得る話。
そこが、とっても「大人な作品だ」と感じて、好きです。

あと、余談として、タチコマには毎度おいおいと泣かされている。
かっぱ的には、「フランダースの犬」「蛍の墓」を軽く超える号泣アニメに認定。
posted by κ at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画、観たの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【CD】攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T+

タチコマ.jpg


アニメでオープニングテーマだった「rize」と「inner universe」が聴きたかったの
で、とても満足。
唄ってるorigaの声が高く力強く透明で、こういう風に声が出たら気持ちがいいだろ
う。
綺麗過ぎてちょっと人間離れしてるところあたり、「唄う為に義体化した人間」とか
「唄う為に作られたバイオロイド」を思わせて、「攻殻」の世界観にもよくあってる。
(映画「フィフス・エレメント」に出て来た、ホルンみたいな楽器のような頭をした
オペラ歌手、ああいう外見だったらいいのに。)
※説明しきれないので動画で引用する。
http://www.youtube.com/watch?v=n0qy3JHz6X0

もともとバックグラウンドの為に作られた音楽なので、主体として聴くと
「ちょっと退屈かなあ、弱いなパンチ」と感じるものも何曲かあった。
でも、お散歩する時などに聴くのは良い感じ。
「バトーさんの気持ちになって(トレンチコートの襟を立てる感じで)歩く」とかが
楽しめる。

(とは言え、テクニックは何だか凄かった。テクニシャン祭りか、と思う程。
ああいう風にベースやギターが弾けたら楽しかろう。コピーしたら楽しそう。)

歌詞の日本語訳がついてたのもよかったところ。
特に「lithium flower」とか、きちんと世界に合ってた。

絵は、本当は少佐とかバトーさんを描いた方が雰囲気なのだけれど、描けなそうなの
で、かろうじてうろ覚えで描いたタチコマ。こんなだったような。
唯一、見ないで描けるロボットだ。 ガンダムは見ないと描けない。
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【旧日記】テレビおもしろい

1おすし.jpg

具合が悪くて、午後中ずっとTVの前で寝てた。
そしたら意外と面白いことになっていた。

■はぐれ刑事殉情派 再放送

ケイン・コスギが新米刑事の時のクールだった。懐かしい。
はぐれ、特に面白いわけでもないのに、
「水曜9時ははぐれタイム」に二十歳くらいからなったのは、
なんでだったんだろう。心の病か。
善人しか出てこないので、気が休まる。

梅宮辰雄と真野あずさが1本で1分くらいしか出ないので
(でも必ず毎週出る。)
4週分くらい溜めて撮影するのかなあ。

あと、べーやんの歌は本当に凄い。凄い世界。
「あいらぶ・ゆう、と、英語でね」がサビってもう、凄すぎる。

■Dr.ストップ アラレちゃん 再放送

懐かしいとかよりも、
「鳥山明って絵が上手だな、デザインのセンスとかいいなあ」
「30分でネタ2本つっこんでくるなんて、当時のアニメは偉いなあ」とか
いろいろ感心してしまった。
可愛いし、面白いし。
ドラゴンボールも、最初はこんな感じだったのになー。

初めて「ガッちゃん誕生」のシーンが見られて嬉しかった。
これから、タイマー録画しようかなとすら考え中。

タイムスリップの機械の「タイマーくん」の声が千葉繁だなあとか、
大人になったのに妙な知識ばかり増えた気がする。

■みんなのうた

ママンから
「絶対かっぱちゃんは好きだから、きいてね」と言われてたのだけど、
いつ放送してるのかわからなくて観られなかった奴。

(番組の放送時間はわかるのだけれど、 
 いつ、どの歌がかかるのかがわからなかった。)
ついに観た、

うただヒカル(漢字がわからない)が唄う「ぼくはくま」。
パペットアニメーションのくまが凄くかわいかった。
なんとなくシネマライズで冒頭にやる、くまのアニメに似てた。

あと、YOUが唄って、イラストがタナカカツキというおそるべき
「新しい朝」? だっけ?という唄、これも素敵。
もう1回観たいな。

マイク真木が唄ってたりして、
「みんなのうた、凄いことになってる」とは思ってたけれど、
今じゃMTVを凌ぐ始末になってるじゃあないか。

「しばわんこの和のこころ」といい、
最近のNHK教育はちょっと目が離せないところがある。


今日は薬のんだら激烈に眠くなってきて、
たぶん後30分もしたら、死んだように寝てしまうだろう、
なので、

「しばわんこ」と「美の壷」と「タモリ倶楽部」と「SAMURAI7」は、
ばっちりタイマー録画しましたよ。ええ。
にわかTVッ子ですから。

絵は、確か、おなかが猛烈に減ってる時に書いた。
絵に描いた餅ならぬ、絵にかいた寿司。せつない。
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【旧日記】せめて投球数を減らしてください

会話(というかコミュニケーション全般)はキャッチボール、
と言われるけれど(何、この出だし)

キャッチボールにおいて何が一番重要かというと、
何よりかにより
「補球すること」だ。確実に相手の球を捕ること。

当然じゃん。と、みんな思うわけだけれど、これが、意外とむつかしい。

捕れてるつもりなんだけれど向こうのグローブの中は空っぽ、とか、
投げ返されたんだけれど、これ、違う球じゃん。色、違うじゃん。
みたいなこともある。

これはビジネスであればはっきりと「そういう話をしてない。」となるのだけれど、

プライヴェートだと意外と「た、球、捕れてないですよ。」みたいのって、
言いづらい話だ。
キャッチボールになってないから(こっちとしては)つまらない上に、
困るんだよね。とても。
向こうは気がつかないんだけれど。

そして、もう一つ何が困るって、捕るの下手な奴に限って、
結構、かなり、頻繁に投げるタイプが多いのだ。
そして、投げてくる球も荒いのだ。うがああああ。

更に、この手が下手な人は、ビジネスでかなり特訓しても治らない。
天性。治すの無理。アデュー。
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2006年11月09日

【本】シャーロック・ホームズの帰還(新潮文庫、延原謙訳)

「最後の事件」で滝つぼから落ちた筈のシャーロック・ホームズが、
無理矢理のように生還してきて大活躍の話。
ホームズは大好きで、何度読んでも面白い。

「帰還」の中ではやっぱりホームズが帰ってくる話
「空家の冒険」がいちばん好き。
推理ものとしては成り立ってないのだけれど。

死んでいたと思ってたホームズが生き返ってきて、
驚いたワトスンが「気絶する」ことにこっちが驚く。

昔の小説って人がよく気絶する。

かっぱは驚いて気絶した人って見たことないな。
見てみたいものだ。

ちなみに、お風呂でのぼせて洗い場で気絶したことは1回、ある。
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2006年11月07日

【CD】Ally Kerr「Calling Out To You」

名前やアルバムタイトルは知らなくても、
アニメ「蟲師」のオープニングの唄の人、といえば、
御存じの人も多いのかもしれない。

かっぱはアニメーションの方はぼんやりと観てたのだけれど、
音楽がとても気に入ったのでCDは去年、買った。
「21世紀のサイモン&ガーファンクル」というキャッチコピーは、
ちょっと俗っぽいけれど、悪くないかもしれない。
柔らかくて少し哀しい声とパストラルな楽曲。

さて、今日はとても良い天気で、
そんな良い天気の午前中にかけるCDというのは中々むつかしい。

あんまり激しいのとか暗いのは除外したいし、
(マリリン・マンソンなんかはちょっと辛い、)
クラシックもあまりにも濃ゆいのとかはせめて午前11時以降にしたいし、
(グレン・グールドの演奏も、朝いちばんにはちょっと濃い、)

いつも迷った挙げ句、
「外国の教会で買った、お祈りの唄みたいなCD(内容は不明)」もしくは
「カーディガンズ」を聴いたりしてるのだけれど、

Ally Kerrもなかなか、良いです。

アニメーションは午前3時過ぎくらいのとんでもない時間の放映だったのに、
音楽は朝にも聴けるものみたいだ。
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【旧日記】青女の主張

太さ1.3mmのスパゲティと
太さ1.8mmのスパゲティの標準茹で時間を
両方とも「8分」と表記するのってあまりにも酷い。

大体1.3mmなんて「スパゲティーニ」というよりは
「フェデリーニ」と範疇なのであって、
絶対5分より茹でちゃいけない筈なのであって、

4分茹でてちょっと硬い? と思って30秒足したら、
案の定茹で過ぎちゃったよ、悔しいなあ。

で、リベンジリベンジとか
ソースは美味しいなとか
チーズかけるとまた違う美味しさがとか、

やってたら3食くらいぶっつづけでトマトソースのスパゲティ。

目が無いのだアルデンテのスパゲティに。

それにしても4分30秒で「茹で過ぎ」って、
8分茹でたら「学食の素麺」より酷いものになるのが目に見える。
可哀想に、スパゲティが不味いわけではないのに。

売ってるお店が「プロの為の店」と銘打ってるわけだから、
こういうのはいけないと思うのだ。
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2006年11月06日

【旧日記】氷の世界

1フィギュアる.jpg1フィギュアる2.jpg

昨日に予告したとおり、
半年間、醸造していた「トリノオリンピック」の
「フィギュアスケート エキシビジョン」ビデヲで観た。

凄い、素敵、というのと、
競技の後でこれもやらなきゃいけないなんて、
選手は大変だなあ。という気持ちが半々。
でもやっぱり、凄い。素敵。

サーシャ・コーエンの華奢で、それでいてきびきびした動きは、
ふわふわと空中を舞うティンカーベルみたいだったし、

荒川静香の滑らかで凛としたスケートは、
満月の夜だけが照らす凪いだ海の上を、
静かに進む足が生えた人魚姫みたいだった。

「ぷるぷる」プルシェンコなんて、
4回転もしてるのに全く音をたてずにする優雅な着氷が、
ふんわりと積もったまっしろな雪の上に、
あしあとひとつ付けずに舞い降りる天使とか悪魔みたいだった。

特にプルシェンコなんて、アンコールに答えて2曲もしっかり踊って、
それでも息ひとつ、肩ひとつ揺らがないで笑えるなんて、
本当にこの人は人間なのか? って感じだ。

かっぱは「メダルを獲る」ことだけが偉いとは決して思わないけれど、
やっぱりメダルを獲る人というのは、
そうじゃない人と格が違うんだな、と、
競技じゃ無い場所でも、だからこそ、くっきりと感じた。

でもあれだな、
「面白いことさせたら一番」のフィリップ・キャンデロロがいないと、
エキシビジョンも何となくお祭り風なところが無くて、
大人しいな。

嗚呼、フィリップ・キャンデロロ観たい。
あれはフリーの演技だったけれど、(長野オリンピックだったけ?)
「ダルタニヤン」を演じたあの演技、
あの剣さばきを見せたストレートラインステップが、
もう一度観たいよー。
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2006年11月05日

【TV】フィギュアスケートGPシリーズ 2006カナダ大会

ゼブラーマン.jpg


今年もフィギュアの季節が来た。

■ジョニー・ウィアーて人が毎回、気になっている。
 その容姿や舞踊を見ていて、
 アルフォンス・ミュシャの絵を思い出した。
 こんなの。(実際、ミュシャが描くのは女性なわけだけれど)
http://www.mucha.jp/framepagepanneau.html
 流れるような線と、儚い横顔と、あまい色遣い。綺麗だ。

■拍手したのは、高橋大輔のストレートラインステップ・シークエンス、
 韓国の新星の、妖精のような体つきと高い技術、などなど。 
 女子に比べて男子フリーは全体的に調子悪そうだった。

■日本女子はヘアメイクを自分でやってるそうだけれど、
以前、荒川静香さんが言ってた、)プロを連れてくべきだ。
 「見栄え」が重要な競技なんだし。
 日本の美容技術って、折角すごいのに。
 カリスマ美容師でも連れてけばいいのに。

■解説の荒川静香は落ち着いててよかった。
 喋りが下手だった某、元選手に比べると格段によかった。

■生放送じゃなくて編集した番組を見たので、気を抜くところがなくて、疲れた。
 やっぱり生放送で見て、
 「採点」と「リンクのおそうじ」の間は休憩した方がいいみたい。
 そのへんちょっと「おすもう」に似ている。
posted by κ at 17:35| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ、観たの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする