2007年01月23日

【はみだし日記】月曜日はほんじゃらけ

豆本が上手にできない.jpg

月曜日。
すっかり日曜日と間違えていて、
「七時半なのにヒーロータイムが始まらない」
と、パニックを起こす。
平日だよ今日は。

小林賢太郎プロデュース「SWEET7」を観たけれど、
ふうん…程度の気持ちで終わる。
これでお芝居の方を観るのは二つ目なのだけど、
どうやらお芝居はかっぱ好みじゃないみたい。

最近はヨーグルトが好きで、
たくさん食べる。

今日はブルーベリーのヨーグルトが安かったので買ってみた。
えーと、ブルーベリーのガムみたいな味がする。
しっぱいした。

今度からはプレーンのヨーグルトにジャムを入れたりしようかな。

夜、哀しくて不思議な夢を見た。
昔、住んでた家を改装して知人が住む事になる。
楽しそうに暮らしている。
かっぱはもう暮らせないおうち。

もっと良い夢が見たいな。

絵は、昨日のぶきっちょかぱこ。
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2007年01月22日

【はみだし日記】日曜日は豆本

豆本.jpg1_22ブコディムーロ.jpg

毎日毎日遊び続けで、くたびれる程遊ぶなんて久しぶり。
いいのかこんなに遊んで? いや、いいのだ! 遊べる時に遊ぶのだ!
と、自分を鼓舞して(鼓舞する程の物でも無い癖に)、
今日は初めての「豆本」作りに参加することに。

初めての駅でおりて、20分程てくてくと歩く。
…歩けども歩けども、本日の目的地であるカフェに着かない…目印の郵便局が無い…
「時間厳守」と言われてるのに明らかに遅刻決定で、
その上、お店に電話しても誰も出ない。青ざめるかっぱ一行。
ぐるぐると歩き回り、なんとか5分程度の遅刻で辿り着く。ヨカッタ。。。
(帰り道に、なんと、
 お店のHPに書いてあった地図が間違っていた事が発覚したのであった。何てこと。)

さて、豆本とは、大体5センチ位の大きさの本。
今回は用意されてるキット(既に印刷されてるもの)を使って作る。

ページを折って、順に揃えて、糸で縫って綴じる。
背中を綺麗に揃えて、綴じた糸をボンドでうめる。
見返しを本編に貼って、裁断。
表紙の軸となる厚紙を切って、綺麗な紙に張り付けて、折り込む。
本編に栞紐など貼って、見返しと表紙とくっつける。

主な工程としてはこんなところなのに、作るのに2時間はかかった。
本当に本当にぶきっちょなかっぱは、いっぱいいっぱいで頑張ったけれど、
豆本、小さいので、ちょっとしたズレや歪みがもろに響くことを、
最後のあたりでひしひしと感じる。ああああ、へたっぴだ。。。

まあ、初心者だから仕方無いか、と思っていたら、
一行のうちの初心者(しかも男子)が異常に器用で一番美しく作りやがって、
へこむ女子達。

器用な人って羨ましいなあ。
本当に、次に生まれてくる時は、足が早くて器用な人に生まれたい。

ちなみに写真の、ココアのカップの横にあるのが、かっぱの作った豆本。
一応、本の形にはちゃんとなったのだから、今回はよしとしよう!
次はもっと上手に作れるようにリベンジだ。と、心に誓いつつ、
ココアと美味しいチョコレート菓子(感動的に好きな味だった)をいただく。

お店の雰囲気もレトロで可愛らしくて、素敵だった。
スノードームやアンティークの鳥籠、古い秤、時計。
尚古趣味と少女趣味が混ざったような感じ。

ワークショップに参加された人たちも大人しい感じの方が多くて、
かっぱは一所懸命おとなしく、おとなしく、毒出さないように頑張ったのであった。
乙女らしくな。2時間なら、もつな。うん。
既に「不器用」「がさつ」「毒吐き」で乙女失格なんだけれどもな。

ああ、次に生まれてくる時は、器用で丁寧で心優しい足の早い乙女に生まれたい。

帰りにイタリア料理屋さんでごはん。
「豆本作ってイタメシ食って、プチ・シロガネマダムとかみたいだなあ」
と、ふと思う。何、この優雅な一日。
(でも嬉しそうに唄う唄は「タチコマンズのテーマ」。シロガネ失格。)

そして1週間でスペイン・ポルトガル・イタリア料理を制覇したこの贅沢な自分よ。
地中海の血が流れるかっぱ、と呼んでくれ! アミーゴ!

蛸のジェノバ風ソースかけたの、鴨のロースト、カプレーゼ、
イカスミのタリオリーニ、鮭とクリームのタリアテレ、じゃがいもと茸のピッツァ。
美味しいね、美味しいねと言いながら、にこにこ食べる。

今日はかっぱの紹介したお店だったのだけれど、
喜んで貰えると紹介してよかった、と思う。とても嬉しい気持ちになった。
更に、そんなにしょっちゅう来るわけでもないのに、
お店の方がかっぱの顔を憶えていてくれた。流石、接客業の鏡。素晴らしい。

今週は本当によく遊び、多くの人と会い、活動的で、社交的だった。
「かっぱにもお友達って意外と、いるのね」と感じる日々であった。
百人も欲しいとは思わないけれど、楽しくごはんを食べる友達がいることは、
気を使わない人間関係があるということは、尊い。と思ってますよ、ほんとだよ。
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2007年01月21日

【はみだし日記】土曜日は有楽町

1_21有楽町ポルトガル料理.jpg1_21有楽町ポルト酒.jpg

土曜日は有楽町へ。
今週、有楽町・銀座に来過ぎているな、と思う。
さすがに週末だけあって、西武も人がいっぱい。

ポルトガル料理のお店で、最長約7年ぶりの面子と新年会。
なのに会って5分後位には全く以前と変わらぬ雰囲気で、
「10年前と同じような顔をして、10年前と同じような事を喋ってる」
と思って笑う。
少しの変化と言えば、話題の中に
「男性の老化に対してどう接するか?」だの、
「フランス映画およびフランス文化におけるアムール状態を見習う」
だのが組み込まれてること程度。

結局人間て、そんなには変わらないのか? と思ったけれど、
たぶん違って、
この面子で、この空気だから変わらないように感じるのかもしれない。
ここにいる間だけ、其の頃に戻ってるのかも。

ポルトガル料理も初めてだったけれど、美味しかった。
イタリアとかスペインと地続きなので、似てる感じがする。
例えて言うならば、日本のお雑煮の味がそれぞれ違うように違ってて、
でもどことなく同じって感じ。

しっかりと塩気が強い生ハムやオリーヴ、
魚介がたっぷりと入ったお鍋の後に作るリゾット。
パンは小さくてチーズ味で、もちもちとしてる。
でも一番好きだったのは、ポルト酒。
レーズンのような薫りがして、甘くて、それでいて大人っぽい味がする。
小説でしか知らない味だったから、嬉しかった。

外来語として入って来たポルトガル語の一覧が机に書いてあって、
「biscuit=ビスケット」の隣に「ビンタ」とあるのに、皆、目が釘付け。
ビスケットとビンタは同じなのか。
それから「capa=かっぱ」と書いてあるのにも注目だったけれど、
このかっぱは残念ながら「河童」ではなくて、雨かっぱのかっぱなんだ。

口惜しかったのは、
「胸がキュンとなるような作品を紹介しあう」段階で、
ごく一般的な「ハチクロ」位しか思い付かなかったこと。
もっと有った筈なんだけれどな、胸がキュンとなるような映画や本が!
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【はみだし日記】金曜日は原宿

1_21靴が欲しいかっぱ.jpg

金曜日は原宿へ。

平日なのに異常に人が多いと思っていたら、
ラフォーレグランバザール開催中。
ご用事を済ませたら、即、渋谷に移ろう、と心に決める。

最近まったくと言って良い程原宿を使わなくて、
来なくなると、街の感覚みたいなものが無くなる。
当たり前だけれど、銀座に比べて年齢層が若い若い。五月蝿い五月蝿い。
倒れるかと思った。自分がじじいになった気持ち。
今度原宿に来る時は、なるべく表参道の方しか使わないようにしよう。
でも、あんまり来ないのも淋しいし、表参道は綺麗だったから、たまには来よう。
と心に決めた。
無駄にお洒落な人が多いのも面白い。ウォッチングにはいいかも。

明治通りから渋谷へ、だらだらと渋谷公会堂ならぬC.C.レモンホール…の前に出て、
パルコの方へ下ってみたり。
可愛らしいお店をいくつか見つけて、嬉しい気持ち。
NHKのあたりに地下鉄の駅があったらいいのになあと考える。

いまどき風な居酒屋で呑む。
都合でとても早く、開店直後に行ったため、アル中みたいな二人だった。

帰って「タモリ倶楽部」を観る。
タモリや原田芳雄がニコニコ顔で京浜急行を貸し切りにして乗っていた。
電車の床に耳をつけて、嬉しそうにモーター音を聴いたり。
今日いちにち考えていた「人間、好きなものが有るっていいよなあ」
というテーマにぴったりだったので、笑う。

かっぱもこれくらい、ちょっと人が見たら可笑しいんじゃないの、という位、
また、異常に何かを愛せたらいいな。
現在も、まあ、よその人から見たら、
「十分だよ、君」と言われてしまうかもしれないけれど、もっと強く。

美味しいゴハンや綺麗なお洋服を我慢してでも欲しいもの。
あれこそが愛で、ほんとうの幸福(の、ひとつ)だと思う。
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2007年01月19日

【はみだし日記】T嬢の物語

三信ビルニューワールドサービス五十音ボールペン鉛筆専門店.jpg

有楽町で11時にあいましょう、と待ち合わせをして、5分遅れそうだからメールをしたらば返事が来なくて、嫌な予感がして家電に架けたら、出たよT嬢。寝ていたよ。

で、T嬢、2時間遅刻。あまりの事に笑う。

目的のお店のお昼の時間が終わってしまったため、第2目標であった三信ビルの「ニューワールドサービス」へ。
いつなくなってしまうのかわからないビルなので、お店が無くなってしまう前に一度は入ろうと決めていたのだ。

ハンバーガー食べる。
お肉の味がちゃんとするハンバーガーを食べるのはひさしぶりだ。
こないだ観た「幸せのちから」でお父さんがハンバーガーを作るシーンがあって、それ以来ずっと食べたいと思っていたから、余計に嬉しい。

お運びしてくるマスターやママがものすごーくじじばばで、
牛歩のような歩みなのに、かっちりスーツを着ていて、カッコイイ。
座るとびっくりするほど沈んでしまう椅子、ふるめかしい形の砂糖壷、
ハンバーガーの乗ってくるお皿も、きっと私達より年上だ。
ずぅっと現役ってカッコイイ。

さて、会計時、遅刻のお礼に御馳走してくれる筈のT嬢、
探しても探してもお財布がバッグから出て来ない。
しょうがないのでκが払う。

財布を家に忘れてきたのだこの人。
サザエさんか! もはや笑うしかない。

食後、教えていただいたボールペンと鉛筆の専門店「五十音」へ。
行きづらい場所だったけれど何とか辿りつく。
デッドストックのガラスペンだの、漆塗りの鉛筆だの、男の人が裸になっちゃうボールペンだの、いちいち面白いものが小さな店内にいっぱい。

ついつい、ものすごく変な顔をしたカンガルーがボクシングをするボールペンを買ってしまう。阿呆な買い物だ。。。

銀座テアトルシネマにて映画観る。「あるいは裏切りという名の犬」。
もうタイトルを聞いた瞬間から観に行く事を決めていた。映画の感想は後日。

この映画館は初めて行ったけれど、椅子も良いし、傾斜があって前の人の座高も気にならないし、小さいけれどいいところだった。

夜の銀座をお散歩。
可愛らしいお店を見つけて立ち寄ったら、「キルフェボン」というお菓子屋さんだった。
T嬢がひとつ買ってくれるというので、お菓子を選ぶ。
白とピンクと赤と水色でできてて、果物の綺麗なケーキがあって、女の子しかいない世界だった。
甘い物は食べるけれど、特別好むわけでもないκだけれど、こういう世界はなんとなくいいなあと思う。
大いなる無駄な世界というか。

その後、クリームチーズやケッパーベリーを食べながら、赤ワインをがばがば呑む。
そして勢いあまってT嬢がワイングラスを倒し、隣のお姉さんに赤ワインをぶっかけた。
優しい人だったのでクリーニング代も受け取ってくれなかったけれど、青ざめる一瞬であった。本日の極めつけ。

帰りの電車にふらふらしながら乗る。
別れたT嬢からメール。
「さっき買ったお菓子と、渡すはずだったお土産をあなたに渡し忘れました。。。」

本日はT嬢駄目人間の一日であったと名付けよう。
あまりの凄さだったので、本人の了解を得てここに記す。
めくるめく駄目人間の世界だった。
posted by κ at 22:18| Comment(5) | TrackBack(0) | はみだし日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月17日

【はみだし日記】いかんとも

1_17イカスミ大好き.jpg

イカスミのパスタやリゾットがだいすきなのだけど、
「おはぐろ」状態になるのが辛いところ。

でも食べる。
posted by κ at 19:36| Comment(2) | TrackBack(0) | はみだし日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月16日

【はみだし日記】人体の神秘

1_16パエリヤのお店1_16イカスミのパエリヤ


初めて「整体」というものに行く。
とは言え、「ばきっ」「めきっ」という恐ろし気なものではなくて、
マッサージみたいな感じのもので、
なのに始める前と後で体が変わってしまうという不思議な代物だった。

大体、自分の体がものすごく歪んでいる! 
という事実が面白くてしょうがなかったり。

ちなみにかっぱの場合、2cmくらい背ものびた。
(というより、縮んでいたものが戻った、というべきなのだけれど)
不思議だなあ…

「後でだるくなる」と聞いてはいたけれど、
これも笑える程、だるい。関節が抜けそうにだるい。
体が弛緩しちゃってるみたいだ。何これ。オモシロイ。

これからの自分の治っていき具合を、朝顔の観察のように見つめていきたい。

帰り道。
スペイン料理屋さんで美味しいいかすみのパエジャや、
卵黄だけで作るというこってりしっかりの大変美味なプリンなど食べる。
スペイン独特の、青と黄色の色の組み合わせって綺麗で好きだなとか考える。

この数日おいしいものばかり食べてて、本当に幸せ。
おいしいものを食べながらたのしくお喋りするのが、だいじ。
posted by κ at 22:36| Comment(6) | TrackBack(0) | はみだし日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【はみだし日記】ギンギンブラブラ

1_16ギンギンブラブラ.jpg


銀座へ。

プランタン見たりイエナ見たり西武見たり。
クロエってところのコートが可愛らしくて良かったけれど、高そうなので、見るだけ。
次はグッチのでっかいお店に肝試しをしに行く予定。

T嬢が伊東屋でガラスペンを見たいそうなのでつきあって見てたら、
かっぱも欲しいと思った。
説明なども丁寧で、伊東屋、流石。

ずらりと並ぶ万年筆も素晴らしい。
しかし、斜め向かいのアップルストアで売っている一番高いMacよりも高い万年筆!
でも、なくしてからずっと持ってなかったけれど、万年筆ってやっぱりいいな。

夜は試写会。
隣の人が久々に吃驚するほど五月蝿い人達だった。
ばりばり物を食べたり、お喋りしたり、ごそごそ動いたり。

心の中での手下・ボブを使って何度も彼女達をホールから追い出す想像をしてみたり、
「ああ、サイレンサーのついた拳銃が欲しいわ! 今、今すぐに!」
とか考えてしまう。

でも最後の方になったらば、
ちょっと映画が静かになる度にごそごそ動き出す様があまりにもハムスターに似てて、
おかしくて堪らなかった。

ああいう人間は日本から出て行くか、公共の場で映画を観るのを止めるか、
ボブに殺されるかすればいいのだ。
かっぱは映画館ではファシストなのだ。

回るお寿司を食べて帰る。
回るお寿司と言っても、人が少ないから全部頼んで握って貰えるし、安くて美味しい
し、十分。
お味噌汁と大根のあら煮を食べたらおなかがいっぱい。

今日はもう眠いので、こないだ書いたらく書きを載せておしまい。
posted by κ at 02:06| Comment(5) | TrackBack(0) | はみだし日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【はみだし日記】牛

日曜日、
「借りていたDVDを返す」がメインイベント、
サブイベントとして「貸していた本を返して貰う」として、待ち合わせ。

「持ってくる筈の本を忘れた」と途中でお知らせが入り、
「別にそれは次でいいです」と待ち合わせを決行。

待ち合わせた駅に着いた瞬間に、
自分がDVDを忘れたことに気づく。

…待ち合わせた意味は何処に?

しょうがないのでごはんを食べに行く。
しかも、かっぱのお財布に合うお店はどこも人がいっぱいで、
立派なお店で御馳走してもらってしまった。しゃぶしゃぶ。
しゃぶしゃぶが大好き。しゃぶ中だ。

高い牛って美味しいなあ、と、しみじみと思う。
しゃぶしゃぶを御馳走して貰うための一日だった。

しかも、しゃぶしゃぶしている間の2時間くらいは、ずっと
「カーレンジャーのくだらない面白さ」について語っていた。
2時間では語りきれなかった。

なかなか受けたのだけれど、流石に最後の方で、
「悪役のロボットは宇宙の大きな雑誌の付録でね、
 名前は、ノリシロン」と言ったら信じて貰えなかった。

本当なのに!
posted by κ at 01:43| Comment(0) | TrackBack(0) | はみだし日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月14日

【音楽】La collections la musique francaise「フランス音楽巡り」

1_13東京オペラシティ.jpg

1月13日、東京オペラシティコンサートホールにて。
クラシックは門外漢のかっぱ、ちょっと興味が湧いてきたので連れてって貰った。

1:ラヴェル/水の戯れ
2:サティ/ジュ・トゥ・ヴ
3:エディット・ピアフ/愛の賛歌
4:サン=サーンス/白鳥
5:ドビュッシー/小舟にて
6:ショパン/英雄ポロネーズ
7:ビゼー/アルルの女より「メヌエット」
8:ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
9:ビゼー/歌劇「カルメン」より
アンコール:ラヴェル/ボレロ

どれも「あ、聴いたこと有る」とか、「『のだめ』で読んだな」というものばかり。
新年ということで尺八やお琴とのセッションもあったり、初心者向けの内容だった。

「愛の賛歌」は美輪様が唄うのしか知らなかったので、
「普通に唄うと割とさらっとしてるんだな…美輪様のはもっと情念系だよな…」
とか考える。

一番好きになったのは「英雄ポロネーズ」。
タイトルも知らずに聴き始めて、
「ドレスの裾やマントが翻るみたいに威勢の良い曲だな」と感じてた。
どかーんとした迫力が大型映画みたい。すき。

前から2列目という席だったので、演奏中の様子を観察するのも楽しい。
「カルメン」や「ボレロ」でのオーケストラの弾き方や、
足の開き方や背の伸ばし方も人それぞれ何だなあ! とか、
「カルメン」を唄う人やフルート奏者の腹式呼吸の迫力や、
第一ヴァイオリンの人のズボンの裾の短さだのチェロの人の足の短さだの、
完成された機能美を持ってる楽器の綺麗さって凄いなとか、
見所いっぱいで、飽きなかった。

絵は、フルートを吹いてた藤井香織さんを描いた。
フルートのぴかぴかした金色と、ドレスと靴がぴったりで、
ミュシャの絵みたいな感じでした。

最後の「ボレロ」。
向こうの方から波みたいなものがやってくるイメージだと思ってたけれど、
生で聴くと、もっと綺麗で強くて恐ろしくていいものが来る感じがする。
動物園とサファリパークから脱走して来たいろんな動物の群れが、
のっそりのっそりこっちに来るような感じ。
そして最後に象が「ぱおーん」と鳴いて終幕だ。
やばいなその終幕! ピンチだよ!
posted by κ at 18:03| Comment(7) | TrackBack(0) | 音楽、聴いたの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする