2007年01月19日

【はみだし日記】T嬢の物語

三信ビルニューワールドサービス五十音ボールペン鉛筆専門店.jpg

有楽町で11時にあいましょう、と待ち合わせをして、5分遅れそうだからメールをしたらば返事が来なくて、嫌な予感がして家電に架けたら、出たよT嬢。寝ていたよ。

で、T嬢、2時間遅刻。あまりの事に笑う。

目的のお店のお昼の時間が終わってしまったため、第2目標であった三信ビルの「ニューワールドサービス」へ。
いつなくなってしまうのかわからないビルなので、お店が無くなってしまう前に一度は入ろうと決めていたのだ。

ハンバーガー食べる。
お肉の味がちゃんとするハンバーガーを食べるのはひさしぶりだ。
こないだ観た「幸せのちから」でお父さんがハンバーガーを作るシーンがあって、それ以来ずっと食べたいと思っていたから、余計に嬉しい。

お運びしてくるマスターやママがものすごーくじじばばで、
牛歩のような歩みなのに、かっちりスーツを着ていて、カッコイイ。
座るとびっくりするほど沈んでしまう椅子、ふるめかしい形の砂糖壷、
ハンバーガーの乗ってくるお皿も、きっと私達より年上だ。
ずぅっと現役ってカッコイイ。

さて、会計時、遅刻のお礼に御馳走してくれる筈のT嬢、
探しても探してもお財布がバッグから出て来ない。
しょうがないのでκが払う。

財布を家に忘れてきたのだこの人。
サザエさんか! もはや笑うしかない。

食後、教えていただいたボールペンと鉛筆の専門店「五十音」へ。
行きづらい場所だったけれど何とか辿りつく。
デッドストックのガラスペンだの、漆塗りの鉛筆だの、男の人が裸になっちゃうボールペンだの、いちいち面白いものが小さな店内にいっぱい。

ついつい、ものすごく変な顔をしたカンガルーがボクシングをするボールペンを買ってしまう。阿呆な買い物だ。。。

銀座テアトルシネマにて映画観る。「あるいは裏切りという名の犬」。
もうタイトルを聞いた瞬間から観に行く事を決めていた。映画の感想は後日。

この映画館は初めて行ったけれど、椅子も良いし、傾斜があって前の人の座高も気にならないし、小さいけれどいいところだった。

夜の銀座をお散歩。
可愛らしいお店を見つけて立ち寄ったら、「キルフェボン」というお菓子屋さんだった。
T嬢がひとつ買ってくれるというので、お菓子を選ぶ。
白とピンクと赤と水色でできてて、果物の綺麗なケーキがあって、女の子しかいない世界だった。
甘い物は食べるけれど、特別好むわけでもないκだけれど、こういう世界はなんとなくいいなあと思う。
大いなる無駄な世界というか。

その後、クリームチーズやケッパーベリーを食べながら、赤ワインをがばがば呑む。
そして勢いあまってT嬢がワイングラスを倒し、隣のお姉さんに赤ワインをぶっかけた。
優しい人だったのでクリーニング代も受け取ってくれなかったけれど、青ざめる一瞬であった。本日の極めつけ。

帰りの電車にふらふらしながら乗る。
別れたT嬢からメール。
「さっき買ったお菓子と、渡すはずだったお土産をあなたに渡し忘れました。。。」

本日はT嬢駄目人間の一日であったと名付けよう。
あまりの凄さだったので、本人の了解を得てここに記す。
めくるめく駄目人間の世界だった。
posted by κ at 22:18| Comment(5) | TrackBack(0) | はみだし日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする