「獣の力が出てくる拳法」だよ。中国四千年の歴史だよ。
ワイヤーアクションの派手さは「マトリックス」とか(どちらかというとその元ネタの方な気がするけれど)みたいなのに、
どうにも
「カラテ・キッド」「キル・ビル2」系の、
どことなく失笑させる、この素晴らしき変なバランス。
懐かしの太極拳ブームを彷佛とさせるような勢いで、
昭和の香りも甚だしく。敵、キョンシーだし。
そして戦いの声が「にゃー」って。
猫ひろしだよ。猫ひろしが戦っているよ。
ボスも猫だよ。巨大化してるよ。もう大変。
そいでもってブルーの名乗りが
「ファンタスティック・テクニック」って何だ! もう大好き!
何だろう、この「珍作のにおい」がプンプンしてくる感じは。
エンディングテーマも2年越しで踊るし、
堪らないよ。わけがわからないよ。
いい、いいよ。珍作好きのかっぱはワキワキだよ。
「電王」は、本当に俳優さん達がこなれてて、
もう中盤か?と思う程に新鮮さが無くて驚く。
良い意味でも悪い意味でも。
まあ年ものだから、
脚本がのんびりしてるっていうのがあるんだろうな。
気になる点としては、必殺技がよくわからない。
あと必殺技の度に放り投げるパスの行方が気になる。
またしても、本当にコーヒー飲みたくなる。
ダイドードリンコあたりをスポンサーにつけるべきだね。
まあ今年もオロナミンCなんだろうけれどね。
そして、一ヶ月が経過したらもう、
あのライダーの変な顔に慣れてしまった。変な顔なのに。
慣れって恐いなあ。
「あれは無いだろう」って思ってたのになあ。
でもまだ、
「電車の運転席にバイクが設置してあって、
それを運転することで電車が走る」という無理矢理さには笑う。
そこまでしても、バイクか! ライダーなのか!
全体的に今年のヒーロータイムは明るそうで脱力できて、
(まあ、毎年脱力させていただいてはいるわけだけれども、)
「和みの1時間になりそうだなあ」というところ。
まさに新幹線なごみ。
ちょっと脱力して笑ったら、ちょっと気も晴れたよ。
ありがたやありがたや。
まさにファンタスティック・テクニック。ほんと笑う。