2007年03月27日

【はみだし日記】まだ見ぬプリンスとイカスミ

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友人であるマダム大柴が孕んで
(孕んだという言い方は凄いな、でも何かを内包しているという意味では、一番つよい感じがするな)
おなかの中にいるのが男子ということがわかった。

男子。 それは女系家族の中で育てられた一人娘、κの未体験領域。アナザーワールド。
「こども」というもの自体が未知の領域であるというのに、更なる秘境。

「ミッチーみたいに育ててくれる?」
と、一応お願いをしておいたけれど、
(そしてその願いは受け入れられたけれど、)
「やっぱり『きかんしゃトーマス』かな、スナフキンに憧れてくれないかなあ」と憧れを抱きつつ、
一体、男の子ってどんな感じに育つのかなあと思って、
西原理恵子の「毎日かあさん」を読み返す。

…ふすまを破くものなの? 何か、いつも、常にどこかに突進してるよ? だんご虫を携帯電話で挟んだりしてるよ?
どぶに嵌って「おはぎマン」、砂場で転がって「カキフライマン」ってどういうこと?
何、このエネルギーの異常な物体。

言われてみれば、友達の弟が反抗期に壁に穴を開けちゃったとか、(何故あけるよ、穴を、)
結構きいたこと、あるなあ。男子がいるおうちの人は慣れてるんだよね、そういうことに。しれっとしてる。

子供の頃は割におとなしい子だった(嘘じゃない、嘘じゃないぞ)κとしては、
遊ぶと言ったら絵本を読むとかジグソーパズルをするとかで、
親と出かけると言ったら劇を見に行くとか絵を見に行くとかデパートでお買い物とかだったわけで。

なんだこのエイリアンみたいなのは。
どうしよう、こんな凄いのと遊んだり、できるんだろうか。
ドキドキだ。

「男子だと13才くらいになったらもう、遊んでくれないね」とかノンビリ言っていたけれど、
そんな問題じゃないかも。ヤバイ。

どうか、ガンダムと押井を愛してるダディ熊さんと、
ムーミンと豆本を愛するママン大柴の英才教育を受けて、
文化系な、オタクだけど格好良い、やさしい男の子になりますように。

そんで14才くらいになったら一寸グレてバンドとか組んで、
女の子にもちゃんとモテる子になりますように!

そんで17才くらいになった時の家出先にκのおうちが候補地に入るくらいには、認められる人間(かっぱだけど)になっていたいなあ、自分が。

と、一所懸命、神様にお願いをしてみた。

あ、でも、一緒にスーパーヒーローショーを観に行ったりできそうなのは、楽しみだな。
今度、マダム大柴のおなかに向かってもお願いしとかなくちゃ。

絶対、「かっぱちゃん」と呼ばせよう、人間に化けているかっぱだと言い聞かせよう、絶対にそれで押し通すんだ。楽しみ。


さて、話はうってかわって、お夕飯は「イカスミのスパゲッティ」。
成城石井にて和歌子購入の「イカスミを錬りこんだ、まっくろの、きしめんみたいなパスタ(イタリア製)」を茹でて、
無印良品の「イカスミパスタソース」をかける。

大丈夫なのかと言いたくなるほどの黒さ。
でも美味! こんなに簡単なのに、素材が良いせいなのか、イカスミの味がちゃんとする。
そこらへんの下手なイタリア料理屋で食べるよりも美味しいぞ。

そして黒い。皿がまっくろ。口のまわりも舌も唇もまっくろ。
ソースがとんだ手の甲も指もまっくろ。とれない。
食後、殆どビジュアル系と化す。

これは外では食べられないな。人前でも食べられないな。
おうち限定メニューとして、嬉しく制定することにする。
1週間に1回くらい食べたいかも。わーい。
posted by κ at 00:05| Comment(2) | TrackBack(0) | はみだし日記