2007年05月31日

【TV】はぐれて純情

「はぐれ刑事純情派」再放送やってたので、録画。
本日はシリーズ15の15話だそうです。
正直シリーズのどれか、なんてのはあまり興味が無いのだけども、
「新人刑事が賀集利樹の時とケイン・コスギの時と城島の時と、
 その他いろいろある」と理解しておいた方がわかりやすいので。

たまに観るととても和む、はぐれワールドなのだった。

でも、
「ホスト役の俳優、どこかで観たなあ、
あ、『仮面ライダーカブト』の謎の黒幕だ。当時まだ若いなあ」
とか気づいてしまうと、和みな気持ちからは遠ざかるなあ。

そんな事に気づく自分に和めない。

あの俳優さんは『カブト』の時に非常に独特な演技をされていたので、
あれは役づくりの一環なのかな?と理解してたんだけれど、
そうじゃなくてああいう演技をする人なんだ、と、わかった。

さらに、俳優に気づく程度ならまだしも、

「ホストクラブのロケ先、このキンキラの内装、キンキラの階段、
 間違い無い、歌舞伎町の『クラブ愛』だ

これがわかってしまう、こんな自分に和めない。

はぐれ視聴者でこれがわかる人は、
あまりいないのではないのかしら。
そう思うと、ちょっぴり誇らしい気もしてきた。
社会科見学は何でもしておくものなのだなあ。

そして、そこらのキャバクラでも借りてしまえば誤魔化せるのに、
わざわざホントのホストクラブ『クラブ愛』でロケをしてしまう、
スタッフの真面目なのかふざけてるのかわからない姿勢に脱帽。

あと、いくら「はぐれ」でも殺人事件とかダーティな話だというのに、
ロケを了承する『クラブ愛』オーナーの度量にも脱帽。
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2007年05月29日

【日記】ずるずる

一昨日くらいの新聞に芥川龍之介の「河童」についての記事が載っていて、
そうだ芥川龍之介を今度は読もうと思った。
河童つながりの人なのに、あまりにもビッグメジャー過ぎてほぼノーマークだった。
ロックで言うと何だろう、「今更ビートルズ」みたいなものだろうか。
ビートルズもあんまり知らないんだ。
でもいいんだ。興味が湧いたらその時が知りたい時なんだ。

今日は吉野朔実の「ジュリエットの卵」を読んだ。
あと本屋さんでIKKIを立ち読み。
オノ・ナツメさんの「拐い屋五葉」の続きが読みたくて読んだのだけど、
なんだか絵柄がだいぶ変わってた。

本屋の中でまた具合が悪くなって、鼻水ノンストップ。
何も一番「下を向く」必要ある店内で、こうならなくても良いだろうに。
哀しくずるずるさせながら帰る。

お夕飯は簡単に焼きうどん。
最近、「余った梅味のふりかけを味付けに使う」のがブーム。
焼きうどんにもパラパラっとかけたら、美味しかった。
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2007年05月28日

【TV】モモタロスのモデル

モモタロス遊んで.jpg

「仮面ライダー電王」、
すっかりモモタロスが人気者だなあと思いつつ、
κもモモタロスが好きだ。
暴れん坊だけどもお茶目でお人好し、
今で言う「ツンデレ」なのかなあ…などと考えていたら、

モデルが寺島進さんってのは本当?本当なの?
http://www7.atwiki.jp/10932tb/pages/63.html
それは好きになってしまうな、当然だ。

口は悪くて手も出るけれどもあったかい感じ、
すぐに拗ねて臍を曲げる感じ、
「カワイイ」なんて言ったら絶対に怒るんだけれども、
「可愛さ」がある男性、というところでしょうか。
あと「つねに眉間に皺が寄っている」「でこっぱち」
「しゃくれた顎」
も、ちょっと似てる、と言ったらいけないんだろうか。。。

本当かどうかはわからないけれど、そうだったら嬉しいな。続きを読む
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2007年05月27日

【TV】本日のヒーロータイム覚え書き

たまには感想。

【獣拳戦隊ゲキレンジャー】

■ちっちゃいゲキレッド(しかも頭の大きさは同じ)には笑った。
 
■「母と子」ネタには素直に感動してしまう(子供な視点)

■でもよく考えてみると、一所懸命に助けた鳥の雛が潰されて、そのままだ。フォロー無しだ。

■リオ側とジャン側が中々絡まないのが一寸、話の全体像としては弱い気がする。(大人な視点)

■今ひとつグッズが売れなそうな気がするのだけど、売れてるのだろうか。


【仮面ライダー電王】(電王を遂に単語登録)

■この番組の現在の覇者はモモタロスだなあ。
  やる気のない「俺、参上!」。
5までもまともに数えられないのも「バカな子ほど可愛い」って奴だね。可愛いね。赤鬼なのに。
 夏になったら「モモタロス紅」になるのかなあ。既に赤いって。

■リュウタロスの手袋が白くて安っぽくて軍手みたいなのが気になって仕方がない。

■新登場の重要人物が…『仮面ライダー響鬼』の桐谷京介役の人だ。
 個人的にあんまり嬉しくない。
 一応「夢の世界」なのだから連続でキャスティングしないで欲しいし、
そこを押して連続登用する程、上手な役者だとは言えないし、
 『響鬼』の後半からの印象で、『電王』まで壊れちゃったらどうしよう、と、つい、偏見。

どうしてこんなにハイリスクなキャスティングなのかはわからないけど、
まあ、番組が壊れなければ文句は言わないので、不安を持ちつつ、見守っていきたいところ。

【おまけ】

■『カブト』のDVDのCM、
 ナレーションの水嶋ヒロが、すっかり天道総司ではなくて普通の喋りになっていた。

■番組終了後の『カブト』のDVDプレゼントのナレーション。
 「いいよな…どうせ俺には当たらない…」キックホッパー!!!
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【日記】美味しかった甘やかし色々

最近食べて美味しかった「甘やかし」(マルシーかっきゅん)。
因に「甘やかし」とは知人かっきゅんさんによる造語なんだけれど、
語感が非常に良いので使ってみた。
マルシーの記号が無いのが不便だ。。。


■ハーゲンダッツの「クレーム・ブリュレ」

「豪華なプリンとクレーム・ブリュレはどう違うか」を、
きっちり見せていただいた。則ち、カリカリとろーりのカラメル。
毎度思うのだけど、ハーゲンダッツは凄いね、
コンビニで普通に販売されるアイスクリームで、
あれを作れるのが凄い。高いけども納得。

 「文明開化の味がする」と、
ハーゲンを食べる度に思います。美味。

【ハーゲンダッツ・ジャパン/新製品】
http://www.haagen-dazs.co.jp/product/lineup/index.html?0805001


■アンリ・シャルパンティエの「銀座の蜂蜜を使用したマドレーヌ」

アンリ・シャルパンティエ銀座店でのみ販売。
現在、銀座では街プロジェクトとしてビルの上で養蜂が行われていて、皇居だの日比谷公園だのから蜂さんが蜜を集めてきて、
それを使ったマドレーヌ。新しい銀座の味ですな。
 
今まで食べたマドレーヌよりもしっとり度が高くて、
口のなかでほろっと毀れる繊細さが美味しかった。

【アンリ・シャルパンティエ】(お店のページがお洒落だなー)
http://www.henri-charpentier.com/


■一六本舗の「一六タルト」

κが大好きな大好きな愛媛の銘菓。
「しっとりスポンジで餡をくるむ」ってところまででも
「ナイスアイディア賞」と思うのに、その餡が
「柚子の味と薫り」ってところが、もう。たまりません。
シンプルな外見もね、21世紀「ジャパニーズ・モダン」を先駆けているなあという感じでね、好き。くるりとね。

【一六本舗】
http://www.itm-gr.co.jp/ichiroku/index2.html

「創業明治16年」だから「一六」なんだ。。
このプリミティブな命名方にも脱帽。


■両口屋是清の「二人静」

これもかなり好きな名古屋の銘菓。
キャンディーのように包まれた和紙をほどくと、
小さな紅の半球と白の半球が対になっていて、ぱかりと離れる。

この半球が「和三盆」ていう高級なお砂糖をかためたもので、
口に入れると「すうぅぅぅぅ」と溶けてしまう。
なんて上品な、儚い甘さなんだろ。。。

「淡い」とか「儚い」とか「そこはかなとなく」とか、
そういう言葉を使わないと表現できないところが、素敵。

【両口屋是清】
http://www.ryoguchiya-korekiyo.co.jp/index.html


■ゴディバの「スプリングコレクション」

言わずとしれたゴディバの、何やら春限定の詰め合わせ。
ヒヨコ形のチョコレートが可愛らしかったけれど、
κ、ゴディバのチョコは普通の四角いのが一番好き。

箱のデザインやリボンが洒落てるのは、流石だ。

【GODIVA】
http://www.godiva.co.jp/welcome.php


甘いものを自分で買う程のスウィートジャンキーでは無い癖に、
結構好きなんだなー、と、書いてから気づいた。
殆ど全部いただきものばかり。御馳走様でした。
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2007年05月26日

【本】字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ (太田直子)

字幕屋.jpg

この本を読んで以来、
「全世界同時公開」という言葉が、ちっとも嬉しくなくなってしまった。
その裏の字幕作成のてんやわんやぶりが、面白いと言うよりも恐ろしいので。

英語がちっともきちんと聞き取れない癖に、
(「フルハウス」「ビバヒル」「テレ東のお昼の映画」以外の)吹き替えは嫌!という我儘なκには、
無くてはならないもの、字幕。
そんな素敵な字幕を作ってくれている人達の、舞台裏ならぬ銀幕裏事情。

字数制限が厳しいということは知っていたけれど、
まさかここまで時間的にも、製作的にも、金銭的にも厳しいものがあったとは。

κだってもはや純粋な子供じゃないのだから、
「映画会社の人は皆映画が好き、だから一所懸命いいものを理解して売ってくれる筈だ」
なんてのは理想だ、と、わかってるつもりではあった。
でも、ここまで、ここまで字幕は蔑ろにされていたとは。涙。涙で前が見えない。

例え公開が全米より1ヶ月遅れようが、
まともで素敵な字幕がついてくれる方がよっぽど嬉しい、と、個人的には思うのでした。

あと、この本、余計なものが削ぎ落とされてて的確で、小気味良い文章なところも好き。
さすが、シンプルな言葉を売る商売をされてる方は違う。
それから字幕についてのみならず、メールやブログで使う「文章」は文章じゃないなど、
「言葉」全般について言及してるところも面白いので必読。続きを読む
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【本】勝つために戦え!(押井守)

勝つために戦え!.jpg


「勝敗論」をテーマに、押井監督が色々おはなしする本。

なのだけど、
なにしろ引き合いに出されるのが殆ど全部サッカー。サッカー。サッカー。
「レアルって何?」レベルの門外河童には、見事な程にちんぷんかんぷんぷんぷんな世界。
押井監督がいくら「野球で全てを語ろうとする親父なんて駄目」と言っても、
「じゃあアンタは全部サッカーで語る親父じゃないかよう、一緒だよう」
としか思えないのには困ったな。

テーマも言ってることも、大体わかるし、そこは面白いのにな。
サッカーが好きな人が読んだら、きっともっと面白かろう。続きを読む
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2007年05月24日

【日記】普通なの

ここ1年程度の読書日記を自分で読み返してみた。

シャーロック・ホームズに江戸川乱歩、
ディックにT・ハリス、
指輪物語にスタンダールに村上春樹にアーヴィングって…
あまりにも普通だ。。。しかも中学生くらいのレベルだ。。。

激しく凹む。
頭が劣化しちゃってるのかなあ。
それともあれかな、
「チェーホフとかカフカとか読んでる自分」ってのに気どってたのか?
二十歳程度までの私よ。ちっとも身についてないものな。

それでも出てくるところが大御所しか出て来ないってところが普通。。。つまんない。。

せめて大御所でも吉行淳之介とか、
「夏目漱石全集を読了」とかさ。まだ普通か。
「大菩薩峠を読了」ってどうだ。
もしくはいっそ、今更
「グイン・サーガを出てるところまで全部読んだ」ってのはどうだ。
これはいまひとつかな。まだ普通だな。
今更「資本論」とかもなあ。。普通でつまんないなあ。
嗚呼、想像力が貧困だ。
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2007年05月23日

【本】マイノリティ・リポート ディック作品集(フィリップ・K・ディック)

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」で有名なフィリップ・K・ディックの短編集。

ディックの本って、ちっとも未来の話に感じられない。

「ジェイムズ・P・クロウ」は人種差別の話だったし、
「世界を我が手に」は、ガラス玉の中で世界を創って遊ぶなんて、
「たまごっち」とか「シムシティ(だっけ?)」を見事に予見していて吃驚だ。

覚えておきたい今回の単語としては
「プレコグ」(予知能力者)がある。
多分、こう、
ガンダムの世界においての「ミノフスキー粒子」みたいなもので、
(ここでガンダムを引き合いに出すのもどうかと思うけど)
SFファンからしたらば「そんなもの、当然でしょ」という初心者アイテムな単語なのだろう。
でも嬉しいから、暫く使うのだ。プレコグ、プレコグ。

因にプレコグって、
年が若いのによぼよぼに老いているという設定。
ここいらへん、『AKIRA』って、ディックの影響を受けているのかな、と思った。
よぼよぼの子供達が予見する未来。

表題にもなっている「マイノリティ・リポート」はトム・クルーズ主演で映画化されてるけれど、
未見なので、見てみようっと。
ちなみに最後の短編「追憶売ります」は、
「トータル・リコール」としてシュワルツネッガー主演で映画化されてる。
こっちは観たけど、基本設定をふくらましてアクション映画にしたんだな、という印象でした。

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2007年05月22日

【本】幽霊塔(江戸川乱歩)

「あんなに美しい女が、悪い人間なわけがない」

この文句を本の中で、何回聴いたことか。

「惚れたらお終い」という恋の力よりも、
「やっぱり美しい顔が惹き付けるものは、何か凄い」
という妙なパワーをしみじみと感じる一冊だった。

初回、乱歩を読むのが久しぶりだったので、
ついつい「乱歩だから」の気持ちを忘れて、
「本格推理」な気持ちで読んでしまって、失敗。

乱歩だっちゅうの。荒唐無稽だっちゅうの。

推理云々、オチ云々の細密な部分よりも、
「なんと、虎が!」「なんと、時計仕掛けが!」とか、
その物凄い展開と雰囲気を楽しむべきなのだった。
(註:乱歩にも本格ものもあるけど、まあ、こういうのも多い)
二回目は、楽しめました。

創元推理文庫で読んだのは初めて。
素晴らしい挿絵つきなのが良かった。
今まで頑に春陽堂で読んでたけども、挿絵付きのは、
こっちにしようと思う。
この後、ねたばれ。
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