2007年06月14日

【日記】あおむしデイ

またしても寝坊。
子供の頃からそうだったけれど、
「寝起きが悪い」という習性は一生変わらないのだろか。
次に生まれてくる時は、
さっぱり目覚める人間になりたい。
今からでも変わるのかなあ。

映画「ノー・マンズ・ランド」を観た。
吹き替えだったけれど我慢する。

凄く真面目な映画なのに、吹き替えだと、
ついつい、こないだ観たラーメンズ「TEXT」の
「ハリウッド条例」を思い出して可笑しくなっちゃうのが困るなあ。
ハリウッド映画じゃないのに。

「うんざりなんだよ!」とか、
通常の日本語会話では使わない独特の台詞廻しが気になってしまう。


キャベツのスープとか、キャベツの炒めものとか、
青虫のように矢鱈にキャベツを食べた一日。

借りて来た本に小さな青虫がくっついてきて驚いた一日。

「青虫デイ」だったとも、言える。


外は雨。梅雨に入ったのだろか。
家の中に入ってしまえば、外が静かで、嬉しいかも、雨。

そういえば、木曜日になって気づくのも酷いのだけど、
今週のスーパーヒーロータイムを見逃してた。
(これに気づかない程の日々だったのか。。)
観たかったな。誰かDVDに残してないかなあ。。。
posted by κ at 22:13| Comment(8) | TrackBack(0) | はみだし日記

【本】夢遊病者の死(江戸川乱歩)

乱歩の短編集って好きだ。
きゅっと詰まって、ひっそり血の匂い。間抜けさん多し。
そして、存外と「恋」の話が多いことに気づく。擦れ違う恋人達だ。おそるべき恋愛小説群とも読める。

以下、ネタバレは無し。

■「石榴」名古屋名物(幻の)狢饅頭が食べてみたい。むじなまんじゅうって…どんな味?

■「赤い部屋」一番、現代で一般的に有りそうにも思う犯罪。オチが好き。

■「夢遊病者の死」夢遊病って乱歩かハイジでしか知らない。実際を知りたいな。間抜け度高し。

■「指環」みかんを買って鉄道で食べる、という図式に、もはや風情を感じる。食べたいな。

■「毒草」筋はたいした事ないのに、怖い怖い堕胎の話。怖いよう。

■「日記帳」なんでこう乱歩の恋する青年は「石橋を叩いて割る」ような勢いの奥手さんが多いのか。こんな告白、されてもわからない。

■「接吻」当時の会社員って4時に定時退社できたのか、という事実に何よりも驚愕だ。

■「モノグラム」現代だったら、「オレオレ詐欺」じゃないの?と、まず疑う話だと思う。見知らぬ人にいきなり自分の名前って、あんまり教えない。昔は平和だったのだね。

■「算盤が恋を語る話」こんな告白されてもわからないよシリーズ第2弾。どうして乱歩の男達って…(人の事、あんまり言えない) まあ、告白はもっとわかりやすくしようね、という教訓。

■「妻に失恋した男」タイトルが一番好きでした。

■「盗難」落語っぽい。ちょっとだけ新興宗教が絡むので、今だったら書きづらそうではある。

■「覆面の舞踏者」日本で覆面舞踏会ってところが、やや間抜け。仮面ってそんなに相手がわからなくなるものなのかな?

■「二廢人」夢遊病シリーズ。またも間抜け度高し。乱歩って、お人好しな人間に対して容赦が無いと思う。

■「虫」ザ・ネクロフィリア小説と言われてしまいそうな程、死体愛好シーンが鮮やか過ぎ。
 ラストシーンの「おじぎ」が素晴らしく怖くて、好きだ。それが、単なる変態小説とは違うところなのではないかなあ。
posted by κ at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 本、読んだの