2007年07月04日

【日記】誰より貴方が厭わしい。誰より貴方が愛おしい。

悪三郎.JPG 杏.JPG

朝から焼きそば食べる。悪くなる前に食べる。
朝から何でも食べられる方だけれど、
食べ過ぎて眠くなった。困った。

昼。狂言師である野村萬斎さんが主演・演出する
「国盗人」を見に、世田谷パブリック・シアターへ。

シェイクスピアが描いた
「リチャード三世」を新しく解釈したもの。

主人公の悪三郎は稀代の大悪人なのに、
最後には彼が哀れになって、どこか好きになってしまう。
ちょっとキュートでコミカルな部分もあるのが「萬斎風」で、
そこが好き。

あと、萬斎さんて、舞台上だと、いつもよりぐっと若く見える。
「青年リチャード」って感じで、格好良かった。好き。
影法師の人も好き。

でも何と言っても女性4役を一人で演じている、
白石加代子の凄みが全てだ。
大きく顔つきや声色を変えているわけではない。
なのに、各々の女性の哀しみや怨みが浮き上がってくるようで、
恐ろしいのに、素晴らしい。

妻「杏」の、
串刺しのだんごを頭に載せたようなヘアースタイルも面白かった。

動くと「巨大な十字架」になる舞台美術も格好良かった。

でも3時間は長かったなあ、お尻が痛くなっちゃった。

阿部首相の奥さんが観に来てたり、
観客層がコアな演劇系の人が多かったのも印象的。


お夕飯はカレー。
今日は嬉しいことが色々ある日だった。
posted by κ at 22:56| Comment(2) | TrackBack(0) | はみだし日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする