2007年08月04日

【日記】潔く散ることもできない

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いたばし花火大会(及び、対岸の戸田橋花火大会)へ。
去年も来てる場所なので、
大体の目処がつくのが楽でよし。

河原の野球場に場所取り完了。暑い。
早速ビール! ビール! ビール!
買ってきた焼き鳥やら焼きそばやらフライドパスタなど、
嬉しく食べる。
おもてで食べるのって凄く美味しい。

台風による強風の影響か湿度が低くて、
日が暮れてくると河原を吹き抜ける風も気持ち良い。

で、ついつい食べ過ぎた。
満腹で眠くなった頃に花火開始。

…近い。でかい。
去年もこんなに大迫力だったっけ? 
それとも、海を見るときやカバやキリンを見るときみたいに、
「大きいぞ、大きいのが来るぞ」って覚悟してるのに、
いつもそれより1.3倍(当社比)はでかい、みたいな、
あれなの?

戸田橋の方なんて尺玉が多いせいか、
余計に派手で迫力がある。

そして音が。おなかに響く音が。
上がるたびにドキンとする程の強さで届く。
こういう音って、太鼓やドラムと同じで、
とても「本能」とか「生命力」みたいなものを揺さぶられる気がするのだけど、
どうしてなんだろ? 血が湧く。

金色か白っぽくて、
どん、と咲いた後にしゅうううううう、と華やかに垂れ下がる花火が一番好きだ。
いま調べてみたら、どうやら
「錦冠菊(にしきかむろぎく)」っていう奴みたい。

星が降ってくるみたいにも思えるし、
時々は(とても例えが悪くて申し訳ないのだけど)
焼夷弾が落ちてくるみたいにも、感じる。
手をのばせば、掌に欠片が落っこちてきそうだ。

あの哀しく残光を引っ張る感じ、
何度でも何度でも、見たい。

今回は写真撮影にも挑戦したのだけど、
上手に撮れなくて、すぐに止めた。
それに、撮影を始めると生で見られなくてつまらないや。
レンズ越しなんて我慢できない。

いたばし花火って、のんびり見られるのがいいところ。
(但し若人集団が多いところはやなところ。)
あまりにものんびり見てたので、
花火を見ながら、色々考え事までしてしまう。

そして、ひどくありふれていて、
だけど綺麗で楽しくてわくわくして、
そのくせかなり哀しいような事に気づいたりして、
そっと独り、覚悟を決めてみたりもする。

でも、どんなに哀しいことを考えたとしても、
圧倒的に綺麗なものの前で考えれば、
なぜか肯定的になってしまえて、受け止めてしまえるのだった。

さて、
薄暗い中で「冷凍ブルーベリー」の袋に手を突っ込んで、
もぐもぐしながら花火を見ていたのだけど、
帰り道に明るい中でみてみたら、
指先やら爪の間やらが真っ青に染まっていた。。。
posted by κ at 23:55| Comment(3) | TrackBack(0) | はみだし日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする