浜松町からモノレールに乗る。
目の前にひろがる「ザ・トーキョー湾岸」という無機質な景色や、
がこんがこんがこんという揺れが遊園地ののりものみたいで楽しい。
初めて「天王洲アイル」へ。
第一ホテルにて、「チョコレートファウンテン&デザートビュッフェ」に挑戦。
果物とかを流れ出てくるチョコレートにつけて食べるというもの。
とは言え、付けるものもメロンとかバナナ位だし(マシュマロなんて欲しかったなあ)
ケーキの種類もたいしたことはなくて、まあ、お値段程度。
しかしながら、今回のビュッフェ参加者はなんと、私達だけ。
広いお店がほぼ貸しきり、そして私達だけが多べ放題。
私達だけの為に用意されたチョコレートとかホールケーキ。流石に懸命に食べる。
何故かサンドイッチが一番美味しくて、二人で全部食べ切る。
平日の昼間に、空いたホテルでぼんやりするのはいいな、
ちょっと殺風景だけど、人がいないって、いいな。
さて、夜、去年の年末から楽しみにしていたラーメンズの公演「TEXT」を観る。
かっぱの期待を裏切らないものだった。地団駄ふんで笑うって、初めて。
「TEXT」というタイトルどおり、まさに「言葉で遊んでる」脚本なのも、
映画ではともかく、舞台上ではむつかしいのでは? と思うような、
空間と時間の「ずれ」というのか、
「両面から見た感じ」を凄く上手に表していたのも素敵。
(例えば、「パルプ・フィクション」とか
「木更津キャッツアイ」みたいなものだろうか?
あれは「時間」のみのずれだけれども。)
そして、やっぱり何処か涼しげで、一抹のせつなさを感じさせるものが紛れてるとこ
ろも、好きだった。
好きだなー。好きだなー。好きだなー。
小林さんの脚本はやっぱり、素敵。
そして生で見る片桐さんの動きも、、、素敵だ…。
偶然「ボックス席」という、オペラVIP席みたいなのが取れたのも幸運だった。
隣の人を気にしないで足をのばしていられるし、
おべんじょも、ボックス席の人用に別にあったし。
何よりカーテンコールで、
ラーメンズのお二人が御挨拶してくれる目線にピンポイントだったし。
満足満足。
お芝居自体、生で観るのがとても久しぶりだったけれど、この空気とか緊張感、
(そして台詞を噛むコバケン、)やっぱり「生」っていいものだ。
ビールの美味しいお店でビール飲んで帰る。
喋りながら何かに気づいていく事が多いκ、今日も自分で言いながら
「そ、そうだったか」という或る事に気づいた。
少しは大人になったか!? と思うような一瞬だった。
でも認識するのと理解するのでは大違い。大人への道程は、遠い。
公演の直前に、丁度、何故か、意味もなく「銀河鉄道999」の話になり、
しかも、「999は何故レトロなのか」という話題だったので、
あのレトロなボックス席が続く列車の中を強烈に思い描いていたところ、
偶然にも最後の話で「銀河鉄道の夜」をモティーフにしたものがあった。
小林さんの「開けづらい鉄道の窓をがん、ごんと上に押し上げる」パントマイムを観ながら、
こういう偶然ってあるものなんだなあと、二人とも感じていたのでした。

