ラーメンズ小林賢太郎の描く、
奇妙でかわいくて物知り(?)な「はなうさぎ」と、
その友達の「いぬ」や「ニニコ」達の日常もしくは非日常。
きっちりと作りこんだ感のあるラーメンズの公演に比べて、
まんがはのびのびと、あるいは野放図に、
もはや好き勝手にやってる印象があって、それもまたヨシ。
個人的には2巻〜3巻あたりのテンションが良かった。
「ぐみぐみぐみ」とウォッカを飲むはなうさぎ、
「食べられないパンは?」と問われて「毒パン」と答えるはなうさぎ、
ちょきちょきと紙を切ってたてがみを作って「ライヨン」になって「がおー」とやるはなうさぎ、
なんだかカワイイ奴なのだ。憎めないのだ。
そしてこれからは毎年6月19日は「鼻兎まつり」をしなくてはならないなあ。
「鼻兎」を読むと、
お誕生日ってやっぱり良いものだよね、という気持ちになるのだ。
というわけで、ラーメンズ好きな人は一読すると良いと思うのだった。
ところで、「鼻兎」は小林さんに、そして「いぬ」は片桐さんによく似てるなあと思うのだけど、
きっとニニコに似てる人が奥様とか近い人にいるのではないかなあと、予想する。