動物園に行く度に、
とても嬉しくなるし、とても哀しくなる。
こんな一人の客でも思う葛藤なんて、
職員の人はもっともっと感じてるんだろうなあ。
生命の維持なのか、繁殖なのか、研究なのか、見せ物なのか、
牢獄なのか、故郷なのか、家なのか、とかさ。
そういう部分を敢えて描いたのは良い事だと思う。
所謂「お涙頂戴」な雰囲気にしちゃうのは一寸困るけど。
でも悔しいけど泣く。
だって想像しちゃうのだもの、
あの上野のホッキョクグマが死んじゃったらどうしよう、とか、
井の頭公園のハナコさんはあとどれくらい生きられるかしら、とか。
1年に2回くらいしか顔見せできなくたって、大好きなんだもの。
そんで津川雅彦と片岡孝夫と伊東四郎の演技がこれまた、
上手いんだもの。
(正直、ぐっさんと荒川良良は今回は負けてたと思う。
あと、ヒロスエさんは役柄がベタ過ぎて可哀想ではあったな。)