「パニックムービー」「B級超大作」だった。
監督は兎に角ただただ
「船、沈めちゃおう!」
「暴れろ水! 燃えろ炎! 逃げ惑え!」の人だ。
溢れる涙も、戸惑いもほぼ無く、深読み無用。
人間関係も演技にも意味、無し。
1時間40分、兎に角どきどきハラハラし続ければ良し。
でもそれが駄目か?というと全然そんなことは無くて、
κは凄くその「シンプルさ」に好感を持った。
スピルバーグやキャメロンだったら、
お涙頂戴にして2時間半の「大作」にしちゃうんだろなあ!というところを、
(実際に「タイタニック」はそうだったわけだし)
スリルとスピードとパニックだけで押し通しちゃうところ、
1時間40分ていう、
「どきどきし続ける」には丁度いい時間枠もいいと思った。
大きいスクリーンの前で、
大きな音で、ひやひやしながら観るのが楽しい、
なーんにも考えなくていい、映画。
ジェットコースターに乗りっぱなし。
まあ、「感動の超大作」「大傑作」とはかけ離れてるわけだけれど。
いいじゃあないか。
(ただ、別の監督が撮った「ポセイドン」も、
観てみたいなとは、思った。)

