お友達であるT嬢が英語版「海辺のカフカ」を読むとのお話をきいて、
フト、日本語版「海辺のカフカ」をもう一度読みはじめたりしてみた。
まだ前半の途中くらいだけれど、
お話はわかっているので、今度はじっくり読んでいるところ。
猫とお話ができる「ナカタさん」というおじさんが出てくるのだけれど、
このナカタさんと猫達の会話がなかなかイカス。
かっぱは最初に出てきた猫の「オオツカさん」や、
渋い「オオカワさん」、最後の方で出てくる「トロ」も好き。
みんなかっぱより、ずぅっと大人で、自立していて、
本当に猫ってこんな感じかもしれないや。。。と、思う。
というわけで、本当は猫好きの人にも読んでいただきたいのだけれど、
でも、この小説、
猫好きの人にはとても薦められない、かもしれない。
猫に、酷い酷い酷いことをする人がでてくるから。
酷い酷い酷いこと。言えません。
そういう酷い酷い酷い暴力がある、そういう世界で生きてるってことを、
哀しく思いながらも、理解はできないけれど、
でもこういうのってあるかもしれない、とわかる人にしか、
薦められないかもしれない。
とはいえ、猫とお話できたるのはちょっと羨ましい。
けれど、本当にお話できたらば、、、
結構、かなり、ムカツク事にもなりそうだなとは、思う。
「アンタって、そんなこともわからないの?」とか、
平気でいわれそう。悩む。
とは言え、猫とは、言葉は通じないけれど、
なんとなく、仲良しになれる瞬間はわかる。
日本人同士で、日本語が通じるもの同士でも、
さっぱり言葉が通じないことも、
心が通じなくて哀しくてしょうがないこともある。
コミュニケーションって、不思議だ。
さて、今日はこれから筑紫哲也のニュース23を見るのだ、
トム・e・ヨークが出るというから。録画しなくちゃ。楽しみ。

