何となく不調なので、
憂さを晴らすように何だか貪るように漫画読んでる。
立ち読みだったり、買ったり。
■ダーリンは外国人withBaby:小栗左多里
「赤ちゃんが其々こんなに個性があるのに、
大人になるとどうしてその個性が認められないんだろう?」
というような言葉に、はっとさせられたです。
■カボチャの冒険:五十嵐大介
田舎で自活するご本人と猫の暮らし。
猫の「カボチャ」の描写、特に狩猟と鼠を食べるあたりが良い。
「自然」を恐ろしいくらい濃密に描く五十嵐さんって
どういう人なんだろうと思ってたから、
お隣が何百メートルも離れてるようなお家で暮らしてたのか、
農家やって。というのが、興味深かった。
■機動警察パトレイバー:ゆうきまさみ
押井監督の映画版が好きなので、漫画も読んでみた。
悪役である「内海」さんが後半は全部持っていっちゃった感じ。
(とても魅力的なキャラクターなのだけどね。)
おしまいがちょっと無理矢理まとめたよう感じて
ちょっと不満が残った。
割と全体的に、エピソードを「ぷつん」と終わらせる人みたい。
あんまり、「後日談」をしない人という印象。
後藤課長はやっぱり、好き。
多国籍企業の企業間での鞘当てとか警察内部の力関係とか、
「少年漫画」の範疇とは思えないほど「大人っぽい」漫画だった。
大人になってから読んだの、正解かも。
■トルコで私も考えた:高橋 由佳利
トルコ旅行記→トルコ男性と結婚してトルコで暮らすエッセイ。
トルコ=「カッパドキア」と「シシケバブ」くらいの知識で、
TV番組で観て素敵なところだなあと思ってたのだけど、
俄然、行きたくなった。
なにしろトルコ料理に興味、しんしん。
お茄子やピーマンにお米を詰めたものとか、
ほうれん草とトマトとお米を煮たものに、
にんにく入りの甘くないヨーグルトをかけて食べるとか。
どんな味か想像がつかないのだけど、なんだか、美味しそう。
(羊の煮たのは得意じゃないからトルコはどうかなあと思ってたけど、
著者も羊は苦手ってことで自信もついたし。)
いつか行ってみよう、トルコ。
■東方見聞録:岡崎京子
岡崎さんの漫画は「リバーズ・エッジ」に代表されるような
キリキリと切迫した雰囲気のものも読み応えあるけど、
「東京ガールズブラボー」みたいなフリーで
ハッピーなのも凄く、好き。
これも描かれた年代のせいか、そっちに近い雰囲気。
銀座とか国会議事堂とか中野とか、
「東京」を女の子と男の子が色々あるく話。
そういえば国会議事堂行ったこと無い。
大体「国会議事堂前」で降りたことない。行ってみたくなった。
江ノ島のしょうもなさとか
銀座の「嘗ては隆盛を誇った」街の雰囲気とか
そうか、κがそういうのを好むのは岡崎さんの影響が
かなり有ったんだなあと気づかされました。
「街を一人で歩いても自分の足ばっかり見てて
ちっともつまらない」みたいなエピソードも
素晴らしくツボに入ったですよ。
岡崎さんに、また、東京を描いた漫画を描いて欲しいなあ。
■リストランテ・パラディーゾ:オノ・ナツメ
IKKIで連載している「拐い屋五葉」の絵が綺麗だったのと
「老眼鏡じじい萌え」の話らしいというので買ってみた。
たしかに「じじい好き」「眼鏡好き」の為のような話なんだ、
でも、
イタリアのじじいはこうじゃない、いや格好良いのだけど
もっと剥げてて腹が出てて笑えるくらい女好きだと思う。。
場所が「イタリア」なのが激しく違和感を感じるのでした。
本来はリアリティなんてどうでも良い筈なんだけれど、
でも どうしてもイタリアの人々の話に見えなかった。。。
お話も人物も、とても素敵なんだけれどね。