日曜日。☆さんとイバラギさんの結婚式。
ママン和歌子に綺麗なコーラルオレンジの「紬の紋付」という、
格好いいのだけど何処に着ていくのそれ、という着物を着つけてもらってお出かけ。

先にモミトフ、T嬢と合流して、四谷のアトレ「PAUL」でお茶。
お腹が鳴ると困るので、甘いものを入れておこうと
「パンプディング」を食べた。どっしりしてて大きくて、ばっちり。

モミトフは黒地に白薔薇・赤薔薇模様のお着物で、ばばーんと派手な帯で、
帯止めは蝙蝠だし蜘蛛バッヂ。
どこからどう見てもκとモミトフ、「チーママとホステス」にしか見えない。
新郎・イバラギさんが贔屓にしてたバーのホステス二人が
厭味ったらしくやってきた、ようにしか見えない。
うーん、大正時代の若奥様風のつもりだったのに。奥様じゃないけど。。
さて、上智大学クルトゥルハイム聖堂へ。
古くて瀟洒な洋館。待合室の内装も本格的レトロで、素敵。
そして教会の中もこぢんまりと、簡素でさっぱりしてるのに落ち着いてて、とても感じが良い。

そして、式。オルガンの生演奏、パッヘルベルのカノンだっけ?で始まりました。
κ、この曲、好き。通常の結婚式らしい音楽じゃないところが、また良し。
(演奏されてるのも尼さんみたいだった。その清廉な感じが、良い)

新婦は白の手持ちのワンピースなのだけど、なにしろ「手持ち」が豪華な人なので、
通常よりも地味でさっぱりに見える。
普通、派手に綺麗になってて驚くはずなのに、「あ、☆さんだ、いつもどおりだ」と
思ってしまった。でもご本人が元々美人だから、ほんと、綺麗。ばっちり。お人形みたい。
そして新郎のイバラギさんも男前なので、教会式に映える2人だなあ。絵になる。
式次第もとてもシンプルで、お祈りと神父さまのお言葉と指輪の交換くらいで、
そのシンプルさが、とても良かった。無駄がなくて。
神父さまは緊張してらしたけれど(新婦の先生で、普段は式をやらない方なのだと後で聞いた、)
お言葉は心がとってもこもっていたし。
特に「二人が見つめあっているだけでは何処へも行けない。
見つめあい、助けあうのは前提なのであり、そこからお互いに前を見て、
共通の求める『何か』に向かって歩いていくこと、
それが結婚ということなんだよ」
というようなお話(要約あってるかなあ)は、
宗教とかを全て飛び越えて、普遍の言葉だと思った。
「アヴェ・マリア」のオルガン演奏で、式はおしまい。
綺麗な洋館のお庭でいっぱい写真を撮って(T嬢は此処ででななつも蚊にくわれた、)
それからパーティー会場のオー・バカナルへ。
こちらでは20人くらいの少人数のパーティーで、ほんとに親しい人たちだけで、
美味しいものを食べながら楽しくワインを飲んだ。
人数が少ないから、ひとりひとり、自己紹介や新婦・新郎へのメッセージなんかを
スピーチしたのだけど、それぞれ一所懸命お話してて、
考えてきた長いスピーチよりもずっとずっと、楽しく聞けた。
結婚式って、本来、こういうものなのだよね。
義理やら何やらで来てる人がいなくて、
ケーキの入刀だの、キャンドルサービスだの、そんなのも無くて、
2人は2人でいるのがもうずっと普通で、わざわざ結婚する必要もなさそうで、
でも儀式って、気持ちの区切りとしては良さそうで。
こういう結婚式にするには、一本筋を通さないとむつかしいだろう。
それをきっちりと成し遂げた二人は、ほんと、偉いと思う。
心から、本当に、お二人の幸せを祈る。