2007年07月12日

【日記】校長先生のお話

大叔父に言われた
「ぼちぼちでやりなさい、
 最初から自分を良く見せようと思わないこと
 最初に良いレベルを見せてしまったら
 後はがっかりさせるだけだから
 
 最初はぼちぼちでやっておいて
 徐々に上げた方が自分も楽で、印象も良いのだから 
 がんばらないようにがんばりなさい」

流石、元小学校の校長
言っていることが良いのは勿論なのだけれど
その言い方が押し付けがましくないところ、
説教くさくないところが、流石だ

そんな大叔父・仮名:昭和に聞いた爆笑校長秘話をひとつ。

小学校の運動会に父兄が間に合わず
お昼の時間になってもお弁当が無い子供がいて
泣きそうになっている子供の元に

なんと教室に寿司屋が出前に来た

子供の元に届けられた巨大な寿司桶

子供はついに泣き出してしまったとのこと

あんまり可哀想なので担任が一緒に寿司を食べてあげたらしい

30年前のお話。

その後、担任が父兄を呼び出して叱ったそうだけれど
父兄はちっとも悪びれていなかったそうだ

高校生くらいだったら寿司屋が来たら笑ってネタにできると思うけれど
小学生だったらやっぱり、泣くだろうなあ

今だったらピザ屋の出前が来たりするのかなあ
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【日記】家族と映画にまつわるふたつのこと

amelie-kapako.jpg●ママン和歌子とケーブルテレビを観ていたら
 アラン・ドロン主演「悪魔のようなあなた」をやっていた。

 アラン・ドロンの若かりし頃のあまりの美しさにうっとりとしつつも、
 以前から話には聞いていた衝撃映像発見。

 それは
「κパパの知人がパリで泥棒にあい、荷物を全部盗まれた。
 その時に盗まれた紋付をアラン・ドロンが映画で着ている」
というもので(30年以上昔の話)
「ほんとかよ」と思ってたんだのだけれど。

 ほんとに着てた、紋付を。
 ナイト・ガウンとして、パジャマの上に羽織っていた。
 なにしろ「紋付」だからアップになると「家紋」がはっきりと見えるので、
 所有者特定は簡単だったろうなあ。
 
 あれが盗品だとは、アランも知らなかったんだろうなあ。
 今はあの紋付、誰かが所有しているのかなあ。
 映画みたいな話である。


●昨日、ママン和歌子と外食してたらば、
 和歌子はデザートに「カタラーナ」を頼んだ。
 
 カタラーナとは、イタリアのクレームブリュレみたいなもの。

 かりかりのカラメルをスプーンで割る前に、
 κの方を上目遣いで見ながら、
 スプーンを左手で持ち上げて妙ににっこりと微笑む和歌子。
 
 ああ、と思って、
 和歌子がカラメルを割る間ずっと
 「口アコーディオン」で「アメリのテーマ」をやってあげるκ。

 自分で言うのもなんだけれども、
 この母にしてこの娘ありということなのでしょう。
 バカ親娘。
 
 そういえば、ママンの彼氏はニノ・カンカンポワに性質がちょっと似ているなあと思った。

 
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2007年07月11日

【日記】微熱

やっぱり風邪をひいてしまったようだ。
朝から頭がぼんやりしている。
熱を測ると36度6分で、このままだと上がっていきそうなので、
午後までお布団の中でおとなしく過ごす。

絵國香織の「ぬるい眠り」という文庫を読んでいるところ。
ノミに刺されて体中に斑点ができる話が気持ち悪くて、
自分の体中に鳥肌がたってしまう。

午後、
windowsにデジカメのドライバをインストールするという、
たったこれだけの事に、かなりの時間を費やす。
デバイスの捉え方とか考え方がまるきり違うので、
今までの勘や感覚が通用しない。

あと、ノートパソコンをいじるのが初めてなので、
動作がなかなか巧くいかないところもストレス。

仲良くなるにはもう少し時間がかかりそう。
まあ、10年つきあった恋人と同じようにしっくり来るには、
それなりに時間と労力はかかるだろう。当然だ。
ゆっくり行きましょう。

夜は近所のイタリア料理屋へ。
カジキマグロのカルパッチョ、
羊肉のラグーを使ったタリアテレ、
トマトとアンチョビのピッツァ、
うずらに豚挽き肉をつめて焼いたもの、を食べる。

羊とかうずらとか、普通じゃない肉を好んで食べてしまう。
色んな生命を食べて、エネルギーにしてみたい。
うずら、美味しかった。卵じゃなくて肉も美味しいのだった。
羊も好き。煮たのは嫌いだけれど。
羊って食べても美味しいし、毛はあったかいし、
見てても面白いし、良い動物だ。

「電気羊」みたいに、屋上で1頭飼えたらいいのになー。

ドルチェはメレンゲとナッツを混ぜて冷やしたような、
冷たくておいしいオヤツ。名前わすれた。

今日は早く眠って、完全に回復しなくちゃ。
おやすみなさい。
posted by κ at 23:04| Comment(2) | TrackBack(0) | はみだし日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【日記】ゆっくりの街

戎でごはん.jpgキンコ(仮名)との約束のため、西荻窪へ。

久々に電車の中でうとうとと居眠りしつつ、
(とても気持ちよかった、)
荻窪から西荻窪までは雨に降られて歩く。
長ずぼんを履いてきたのは失敗だった。
裾が濡れて気持ちわるい。
居眠りのせいか、低気圧のせいか、さっぱりしない頭。

西荻。平日昼間なのでラーメン屋さんの「はつね」が開いていて、
凄く凄く入りたく思うけれど、我慢する。
昼にラーメン食べて夜に呑んだら、メタボちゃんまっしぐらだ。

そのかわり、「ダンテ」で大好きなアイスコーヒーを飲む。
濃くて、あまくて、上にどっさりミルクが載っていて、
所謂スタバ系とは完全に逆ベクトルのコーヒー。
きちんと丁寧に淹れてあるから薫りがよくて、ほろ苦さもある。
(雰囲気で言うと、ベトナム・コーヒーに近い気がする。)

ほぼ貸切状態の店内でぼんやりする。
茶色のインテリア、ずーっと変わらない内装、
静かで、うす暗くて、穴倉みたいで、いいなあ。

充電終了で散策。

「本を減らそう」運動の一環として、
多少価値のある古本を買い取って貰おうとしたのだけれど、
買取値段400円だって。このお店で3,000円で買ったのにだよ。
(現在も標準販売価格はその程度)

古本の世界って…こんなものなのかなあ。
400円はあまりにも哀しいので、持ち帰ることにした。


火曜日に西荻窪に来たのは失敗だった。
大好きなケーキ屋さんも一番好きな古本屋さんも布地屋さんも定休日。

とてもとても好きなギャラリーと雑貨のお店も休みだ、、、
と哀しく、せめて窓ガラスの外から商品を眺めようとしたら、

中にいた店長さんだろうか、オーナーさんだろうか、が、
出てきてくださる。
「定休日だけれど、どうぞお入り下さい」とのこと。

なんて嬉しい。
こんな適当で、でも商売っ気ではない感じの経営って、
西荻窪ならではだ。

このお店の雑貨やアーティストの作品の物の選び方、
配置の仕方、センスが、かなり好き。
昭和初期の本棚や外国のアンティーク家具、アラビアの食器、
鳥の模様のスタンプ、ウールでできた羊のマスコット。
古いガラス瓶、靴べら、レターセット。
古いものと新しいものが渾然となっているのに、
そこにはきちんと統一された趣味がある。

白と焦茶〜墨色のグラデーションと、
ターコイズブルーを挿し色にした食器の揃え方も素晴らしい。

雑貨屋さんてどうしても、甘く可愛らしいものが多くなるけれど、
此処はどこかクールで落ち着いていて、さっぱりとした印象が残る。
その微妙なバランスが、良い。

何か買い求めたいと思ってぐるぐると探したけれど、
しっくりと来るものは皆、今のκには高くて、諦める。
今度来るときには必ず、必ず買っちゃうのだ。

このお店です。
http://fall-gallery.com/
ブログを見てみたら、店長さんは音楽をやってらっしゃる方みたいだ。


さて、この辺であきらかに体調がおかしい。
どうやらダンテの冷房にあたったせいで風邪をひき始めている。
涼しい風が体に辛い。嗚呼、どうしよう。
どうしてもどうしても夜は呑みたいので、風邪薬を飲みたくないから、
薬屋さんで「熱がある時の栄養ドリンク 龍源30」を飲んでみる。

…どうやら効いた様子。普段こういうのを飲まないせいか、
体の寒さが減ってきた。ラッキー。

結局、今日の収穫は10年前の
「散歩の達人」(版型が今とは異なるもの。)を
200円で買っただけだった。


夜は「戎」にて、いわしコロッケや蓮根の肉詰め、
生の青海苔なんかを食べて、非常に満足。
かつをのお刺身も美味しかった。

この街では時間がとてもゆっくりと流れていて、
今日の次が永遠に今日のような部分がある。
(とは言え、店舗などは大分変わっており、時の流れを感じた)

本当は永遠にこういう流れに留まっていたいと思うけれど、
今は、そういうわけにもいかない。

帰りの電車を降りたら、
竜宮城から帰ってきたような気持ちになった。
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2007年07月10日

【日記】ウィンドウズからこんにちは

カレー午後からカレー作り。
仕込みをしつつお客様が来るのでお掃除もして、
なかなかたいへん。

夜、ラマ僧(贋)とハマー(仮名)が来る。
ウィンドウズのパソコンを持ってきて貰った。
しばらく借りることに。

とりあえず皆で挽肉とトマトと茄子とひよこ豆のカレーと、
グレープフルーツと水菜のサラダを食べる。

特に賞賛の声も無かったけど、
割とおかわりしてたし、美味しかったんだろうか。不明。
サラダは新作だけど、自分では美味しくできたと思う。
ドレッシングにも果汁を入れるところが良い感じ。

「ラーメンライスの色々な食べ方」についてで白熱してお喋り。
とは言え、κはラーメンライスを頼んだことが無い。
だってラーメンだけでおなかがいっぱいになるから。

吉野家もまだ一人で行けない。
お年寄りになってしまう前に、トライしておくべきだろうか。

さて、ネット接続なんて30分でできるでしょう、なんて、
内心で余裕をかましていたら、
何だか色々できなくて、とても時間がかかった。
ネット接続で大騒ぎなんて、10年ぶり位かも。新鮮だ。

でも、無事に接続。その他アップデートなどもしていただき、
結局、二人とも終電ぎりぎりの時間まで頑張ってた。
ありがとう。

というわけで、今日から暫く、ウィンドウズから日記を書きます。
変換方法が違うから、タイピングの癖を掴むまでが一寸面倒。

林檎狂いとしては、
浮気してるみたいで少し哀しい気持ちになる。
西のアップルに心の中で土下座。
愛してるのは君だけだ。

とは言え、暫くはこの子とも仲良くやっていかなくては。
頑張ろう。
posted by κ at 01:37| Comment(7) | TrackBack(0) | はみだし日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月08日

【日記】酸とアルカリ

ハーブのお茶.JPG 綺麗な箱.JPG

珍しくいつもより1時間も早く目覚めてしまった。

日曜日の早朝は静か。
あまりにも暇なので、近所をぐるりと散歩。
この地域にはこんなに犬がいたのか、と言う程に、
犬の散歩天国だった。いろんな犬がいる。

κは何も連れてないから、何となくお邪魔虫な感じ。
でも気楽でいいか。


来週から忙しくなりそうだから、
今のうちに暇じゃなきゃ絶対やらない事をやることにした。
エアコンやらレンジフードのお掃除などをする。

最近さぼり気味だったせいで、いやーんなことになっていた。
本当は強い洗剤は使いたくないのだけれど、
こうなってしまうと使わざるをえない。

油汚れとか管の汚れなどを洗っていると、
「人間の体もこういう感じなのかな。。。」
とか、ついつい考えてしまう。
『油を控えめに』って、確かに、正しいのかも。

そう考えると、お医者さんの出す強いお薬が
「マジックリン」とか「ワイドハイター」みたいなものなんだろうな。
強いからよく効くけど、他のダメージも大きそう。

だから本当はやっぱり、
もっと優しいものでこまめにケアしていくのが正解なんだろうな。
それが一番むつかしいんだよな。。。

お夕飯はまたしても、素麺。
昨日あまりにも美味しかったので。
素麺だけじゃ栄養的に怖いので、
ひじきを戻して、梅醤油ドレッシングを作って、添えてみた。

夜はさすがに疲れて来て、
テレビを観ながら工作して遊ぶ。
以前に日本橋の「はいばら」で買って来た千代紙を箱に貼ってみた。
ちょっと渋いけど良い感じ。
内側の底にも貼ったのが、ミソ。
posted by κ at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | はみだし日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月07日

【日記】夏散歩には水が欠かせません

もみあらい.JPG つるつる食べる.JPG

買い物がてら、てくてくと散歩。
ついつい、書店で文庫など買ってしまう。
最近は新刊を買わないように我慢してたのだけれど、つい。

道中、青年に
「この辺にスーパーはありませんか?」と尋ねられたけれど、
わからなくて困る。
きっとTシャツにサンダルでへろへろ歩いてるから、
地元民だと思われたんだろう。
徒歩30分かけてやって来てるのよ。全然近所じゃないのよ。

ぼうっと歩いてるせいか頻繁に道を尋ねられるのに、
半分くらいの率でしか答えられないのが残念だ。

帰り道に疲れてお茶していこうと思ってたけれど、
ドトールもモスバーガーも混んでいそうなので、中止。
こういう時にカフェ及び喫茶店が少ないのが、この辺りの欠点だな。

でも近所に、ものすごく可愛い輸入ものの子供服の店を発見する。
フランスのもの多し、凄く凄くかわいい。完全にκのツボ。
これは盲点だった。
まさに、灯台モトクラシー。

しかしながら、圧倒的に女児服ばかりだ。。。
嗚呼、大柴ベビーに買うものが無い。がっくりだ。

夜はカレーの予定だったけども、胃が疲れたのでお素麺にする。
こないだ新聞で
「お素麺は茹で上がったあと、丁寧にもみ洗いすると良い」
というのを読んだばかりだったので、早速、いままでよりしっかりと、
きゅっきゅっと揉み洗い。
おおー。味が上がったような気がする。

非常に梅干しが食べたくなったので、梅干しも入れて食べる。
夏ばてしてるのかな。

テレビで「シックス・センス」観た、2度目。
posted by κ at 23:23| Comment(2) | TrackBack(0) | はみだし日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月06日

【日記】久々に銀座

IMGP1074.JPG

午前中、今日の予定が全てナシになり、
予定をたてなおして、銀座へ。
セールの時期だし。

日傘を忘れたら真っ赤に焼けてきて、慌てて取りに帰る。面倒だ。

「余り物の商品券のみで買い物をする」
という(みみっちい)使命があるため、
今回は直営店などは省いて百貨店中心にぐるぐる。

西武の美しい靴たちに思わず心よろめいたり、
プランタン銀座の呼び込み合戦にクラクラしたり。
呼び込み合戦の声がすべて柳原 可奈子さんの芸に聴こえてくる。

結局、以前に目をつけていたものを買って、おしまい。

結論。セール中は特に、
「普段かいものをする店」に行くのが一番いい。
もう、お洒落じゃなくてもいいから、決まったお店だけでいい。
あと、多少値段の違いがあろうが、
店員が煩くない店で心静かに買い物をしたい。

なんか、セールの度に同じような事を言っている気がしてきた。


夕方、もう一度予定が変更になる。今日はよく予定が変わる日だなあ。

お夕飯は中華料理。
「餃子が食べたいなー」という気持ちでいっぱいだったので、
すごく満足。

今日の吃驚。
帰りの電車で、行きの電車と同じお客さんを見つけた。
お洒落な格好の女の子だったので憶えてたのだけど、
あんな変則的な時間で往復一緒なんて。運命か。
posted by κ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | はみだし日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【日記】この世を我が世なんて思わないから、月が欠けてしまわなければいいとだけ、願う

今日の空.JPG

今朝も焼きそばの朝食。慣れてきた。

久々の良い天気。
朝から洗濯機を廻しまくり、大物を洗いまくる。
洗濯物が2、3時間で乾く夏はいいなあ。

月刊「IKKi」で割と良いと思っていた漫画、
「ぼくらの」が4月からアニメ化されていたのに、
観るのを100%忘れていたことに気づく。

「14人の少年少女が巨大ロボットに乗る」なんて
設定だけは「ありがち」な話なのに、
「ひとつの闘いが終わる毎に、誰かが必ず死ぬ」
という非情な設定、クールな話はこびが、
通常の「ロボットもの」とは一線を画していて、そこが好きだ。
絵柄は好みではないのだけれど。

アニメも、せめて今からでも、最終回くらいは観られるかな。

某動画サイトでオープニングと観てみたら、
オープニングの唄が素敵だった。
「アンインストール」という唄。何度も聴いてみた。


夜は那智さんと祝賀会第一弾。
谷中生姜と蛸の刺身をつまみながら調子良くなってしまって、

朧な記憶によれば、
「シマウマとオカピの違い」とか、
「ホッキョクグマとパンダの発情期について」とかを、
とうとうと捲し立てたような気がしてきた。

馬鹿じゃないの? なんか、もう、駄目だ、自分。

朧な月がぼんやりと浮かんでいて、
でも余りにも曖昧で、哀しいほどだった。


ところで最近、ごはんの写真を撮っていない、と気づく。
周囲に指摘されないと
「撮らなきゃ」って気持ちにならないんだな
もう、本当に駄目だ、この人。
posted by κ at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | はみだし日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月04日

【日記】誰より貴方が厭わしい。誰より貴方が愛おしい。

悪三郎.JPG 杏.JPG

朝から焼きそば食べる。悪くなる前に食べる。
朝から何でも食べられる方だけれど、
食べ過ぎて眠くなった。困った。

昼。狂言師である野村萬斎さんが主演・演出する
「国盗人」を見に、世田谷パブリック・シアターへ。

シェイクスピアが描いた
「リチャード三世」を新しく解釈したもの。

主人公の悪三郎は稀代の大悪人なのに、
最後には彼が哀れになって、どこか好きになってしまう。
ちょっとキュートでコミカルな部分もあるのが「萬斎風」で、
そこが好き。

あと、萬斎さんて、舞台上だと、いつもよりぐっと若く見える。
「青年リチャード」って感じで、格好良かった。好き。
影法師の人も好き。

でも何と言っても女性4役を一人で演じている、
白石加代子の凄みが全てだ。
大きく顔つきや声色を変えているわけではない。
なのに、各々の女性の哀しみや怨みが浮き上がってくるようで、
恐ろしいのに、素晴らしい。

妻「杏」の、
串刺しのだんごを頭に載せたようなヘアースタイルも面白かった。

動くと「巨大な十字架」になる舞台美術も格好良かった。

でも3時間は長かったなあ、お尻が痛くなっちゃった。

阿部首相の奥さんが観に来てたり、
観客層がコアな演劇系の人が多かったのも印象的。


お夕飯はカレー。
今日は嬉しいことが色々ある日だった。
posted by κ at 22:56| Comment(2) | TrackBack(0) | はみだし日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする