2007年04月09日

【はみだし随筆】パランティアの石

また「指輪物語」ネタで申し訳ないのだけど
(なにしろこの数日間、頭は「中つ国」で辛い旅をしていたので帰ってくるのが難しい、)
今回は読んでない人でも楽しめる話、の、つもり。

「指輪物語」の世界には「パランティアの石」というものがある。
映画を観た人ならわかるかも、
「白のサルマン」という魔法使いが塔の上で手をかざしていた、水晶みたいな丸い石。
手を触れる事で、遠い世界の様子を見ることもできるし、よその人と通信することもできる。

写真で説明すると、これ。↓
http://event.yahoo.co.jp/lordoftherings2/images/wallpapers/wall_saruman_800.jpg

お話の最後、旅の仲間がわかれわかれになる時に、ホビットの一人が言うのだ、
「友達全部の姿が見られる石がぼくたち一人一人にあるといいんだけれど、」
「そして遠くからみんなに話をすることができたらなあ!」

かっぱはここで思ったのだ、
そうか、パソコンって、パランティアの石なんだと。
(まあ、パソコン自体が、というよりも、インターネットが、というべきなんだろうけれど。)続きを読む
posted by κ at 22:17| Comment(2) | TrackBack(0) | はみだし随筆

【はみだし随筆】ロボットとホビットは違うんです

今回の「指輪物語」完読にあたっては
「とりあえず『裂け谷』に辿り着く位までは読み飛ばしてもいいよ、
二部からが面白いよ」
というナイス・アドバイスをいただけたのが大きな力になった。

「指輪物語」、
特に「序章」のあまりのことに読むのを断念した人も多いだろうなあ。
だって、例えば日本の現代小説を始めるにあたって、
「まず日本というのは、イザナギとイザナミが作って…」
っていう話から始めるような勢いなんだもの。

これから物語に初めて入る人に対して、
どうしていきなり全く必要のない無駄知識
「ホビットのパイプ草の起源について」を真面目に講釈する必要があるんだよ?
編集者じゃなくても、
「これじゃお客さんついて来ませんよ!先生!」と言いたくなってしまう。

思うに、これを書いたトールキンて、本当にコアなオタク気質なんだろう。
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posted by κ at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | はみだし随筆

2007年03月26日

【はみだし随筆】ホスト倶楽部のおもひで

友人が執事喫茶に行ったという話をきいて、
社会科見学としてホストクラブに行った時のことを思い出した。

あれはつまらなかった、
「血液型は何?」とか「どこに住んでるの?」とか、
盛り上がらない合コンではないですか。
と、参加者全員の反省会で哀しみあったものだ。

あの時は「やっぱりナンバーワンとかツーとかを指名しないと駄目なのかな」と思っていたけれど、
そういえば、年が上の人たちは話が異常に面白かったことを思い出した。

顔と若さだけでは売れない!という事に気づいた人たちのテクニックたるや、嘗めてはいけないものがある。

そうか、指名するのにランキングが上の方の人たちだと大変だろうけれど、
いつかまたホストクラブに行く機会が有ったらば、
「年が上の方で、話が面白い人を連れて来て下さい」って頼もうっと、と、心に決めた。

と、ここでフト、κ、気づく。

「若いだけでニコニコしてる子はどうでもいいよ、
 年増でも話のわかるのを連れて来い」

…これはオヤジの考えではないか…
posted by κ at 16:12| Comment(2) | TrackBack(0) | はみだし随筆